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ケイラスB&B シトカへの電話

昨日は久々に南東アラスカのシトカへ電話をしました。

去年の秋にお邪魔したシトカの素敵な宿、ケイラスB&B (karras B&B)。

年配のご夫婦のピートとバルサが経営している温かい宿です。

アラスカの星野道夫が常宿としていたことで知られていますが、

星野さんがピートとバルサを気に入った理由が分かります。

クリンギット族のバルサと白人のピート。

もう70代、80代と高齢のお二人ですが、今でもこうして旅人を自宅に迎えてくれます。

「いつも道夫は連絡を全くしないでやってくるの。彼が突然玄関の前に立っているのよ。そして泊まる部屋がないというと、床でもいいから泊まるといってきかないのよ。」

「彼が来るといつも家族のように過ごしたの。毎回おいしい日本食を作ってくれた。。。」

そう嬉しそうにいっていたバルサ。

berha.jpg
<ぼくたちの日本料理を喜んで食べてくれたバルサ>

ある晩の夕食の席で、ピートとバルサの長女であるジョルジーナ(星野さんの著作「旅をする木」に登場)の話になりました。

一昨年ガンでなくなったというジョルジーナ。

そしてピートとバルサと共に住む残された息子(父親もセスナ機の事故で他界)のジェレマイアとも話をしました。

ジョルジーナのことが星野さんの著作に書かれていたとは知らなかったバルサとピート。

pete_edited-1.jpg
<冗談好きのピート。>

彼らの許可をとり、夕食の席で星野さんの書いていたことを訳しました。

「最愛の娘を亡くしたことで、今でもまだ立ち直れていないの。。。」

「これも道夫が導いてくれた縁なのかもしれないね。」

そう淋しそうに言っていたバルサ。

シトカ滞在中は一緒にガレージセールに行ったり、街を案内してもらったりとよくしてくれました。

4泊ほど滞在し、来年も帰ってくると約束して別れた去年の秋。

ついこないだシトカでは津波の警報が出ていましたが、バルサとピートは無事だったようです。

電話機の向こうで冗談を言うピート。

アンカレッジに出かけていた話すことができなかったバルサ。。。

お二人ともとりあえずは元気そうです。

今年の7月、彼らをまた日本の友人と共に訪れる予定です。

theme : 旅の写真
genre : 写真

エディスおばあちゃんのお墓

オールドクローから帰ってきました。

帰る一日前に偶然亡くなったエディスおばあちゃんのお孫さんと会いました。

村の様子を語りつぎ、ホワイトホースの新聞にも素朴な記事(昔の村の様子。自然との関わりなど)を寄稿していたエディスおばあちゃん。

(エディスおばあちゃんについての2009年のブログ記事はこちら以前の記事

2009年12月に会ったのが最後で、2010年の1月31日にこの世を去りました。

おばあちゃんからグイッチンの物語を受け継いできたお孫さんのタミー(妻と同名!)。

僕たちのために時間を割いてくれ、3つのストーリーを披露してくれました。

その後向かったのはエディスおばあちゃんのお墓。。。

こんなタイミングで訪れるとは思っていませんでしたが、お墓の前にて再会。

edith grave
<エディスのお墓の前にて。お孫さんのタミー>

手を合わせて帰ることができました。

たまたま村に帰郷していたお孫さん。

亡くなった際にエディスの娘さんに北海道から送った彼女の写真を大切に持っていてくれました。

他のコミュニティーに住んでいる為、出発と共にこの写真も持ち帰るそうです。

edith tammy photo
<お孫さん、写真を持ち帰る為バギーに乗せるところ。>

容器で明るく、ブロークンな英語で話しかけてくれていたエディス。

あの楽しそうな笑い声が今でも聞こえてきそうです。。。

edith blog
<彼女がカリブーを切る様子。最初の訪問にて。この写真だけは他にはない特別な想いがあります。>

スティーブおじいちゃん

ようやく再会できました、オールドクローのおじいちゃんスティーブ。

最初にオールドクローにいった2004年から、我が子のようにいつもかわいがってくれていました。

村から離れた原野のキャビンに泊まらせてくれ、罠猟やカリブー猟を見せてくれたのも彼でした。

stephen and tammy
<タミーとスティーブン。オールドクローでは初対面。>

体調があまり良くない最近のスティーブでしたが、入れ違いでホワイトホースに健康診断にいっていました。

ようやく今日の朝に村に戻ってきた彼と再会。

夕食にも誘われ、再会を祝ってきたところです。

stephen dinner
<たっぷりと料理されたカリブーの肉。>

tomo stephen house
<オーブンから出されたカリブーを切りました。肩の骨を取り除いているところ。>

話の流れで、以前彼が出ていたドキュメンタリー番組を共に鑑賞することに。

Locked Horns - The Fate of Old Crow - 繋がれた角 ーオールドクローの運命ー

(ユーコンの隣りのアラスカ北極海沿岸の国立公園であるANWRは、オールドクローの周辺を通るカリブーにとっては重要な夏の出産地。そこで石油開発をしようとしていた2001年当時のブッシュ政権とアラスカ知事ですが、カリブーと伝統の文化保護の為ワシントンと闘っていたオールドクローの人たちの記録です。)

UTubeに少し出ていますので、見てみてください。最後のほうに眼鏡をかけたスティーブがでてきます。

あと少ししかないオールドクロー滞在ですが、できるだけ彼と時間を過ごしたいと思っています。

元気な姿みれてほっとしました。。。



71歳のセスナパイロット ーマウントローガンー

先日のクルアニ国立公園での氷河飛行。

道路からはよく見えませんが、クルアニ周辺の内部は極地を除く世界最大の氷河地帯です。

日本からの方々とお昼過ぎにセスナの飛行場に向かいました。

出迎えてくれたのはアンディー。

andy and mt.logan
<マウントローガンとアンディー>

2006年に氷河の上のキャンプに滞在した時に出会っています。

氷と雪の上に設置された珍しい氷河キャンプです。

天候が安定しないこの地域では、飛行はパイロットの腕に掛かっているといっていいでしょう。

もともとイギリス出身だと言うアンディーさん。

この地域で40年もセスナを飛ばしているベテランです。

実際に2006年に滞在した際には、悪天候の為1泊の予定が3泊ほどに伸びました。

誰も迎えにくることにできない天候が続きましたが、ようやく彼方からセスナで現れたのがこのアンディー。

英雄が助けにきてくれたかのような感動を覚えたのを記憶しています。

今回は今年1、2番というほどの快晴で無風状態。

カナダ最高峰のマウントローガンの麓まで行ってきました。

mt. logan
"Mt. Logan, the highest peak in Canada" <カナダ最高峰ローガン山>

氷河に立つと全く音のない世界。。。

あの時の記憶が蘇ってきます。

「アンディー、今年何歳になったのですか?」

ゲストがそう聞くと、帰ってきたのがこの答え。

「今この氷河の上で教えたら怖がるから、下に着陸してから教えてあげるよ。」

そう言って笑っていましたが、もちろん無事に地上まで返してくれました。

支払いを済ませて事務所を帰ろうとする頃、また年齢を聞いてみました。

「71歳だよ!」

また大笑いするアンディー。

71歳のブッシュパイロットに命を預けるのも、アンディーなら悪くないですね。

今度ゆっくりとお話を聞いてみたい人です。

こういう年のとりかたできれば最高ですね。

フライトのビデオをどうぞ。

theme : 旅の写真
genre : 写真

懐かしのヒッコリー

懐かしの鶴居村ヒッコリーウィンドでのスライドショーが終わりました。

ここ鶴居に住んでいた時は、本当にお世話になった思い出の場所です。

1年ぶりですが、懐かしさよりもずっとここにいたかのうような錯覚を覚えます。

hickory.jpg
<スライドショーの様子。安藤さんのアラスカ報告>

スライドショーやライブも楽しく終わり、宿泊までさせてもらいました。

おまけにおいしい夕食、朝ご飯まで頂き最高でした。

メンバーに加わった愛犬キャンディーちゃんもいっしょになり、ゆったりとした和やかな時間が過ごせましたよ。

誠さん、忍さん、ありがとうございました!

hickory2.jpg
<スライドショーの後のライブにて>

プロフィール

上村 知弘       (うえむら ともひろ)

Author:上村 知弘       (うえむら ともひろ)
○○○○○○○○○○○

<連絡先>
ご連絡のメールは以下です。
お問い合せ先メール

<プロフィール>

1978年生まれ、神戸育ち

高校時代より海外の文化に興味を持ち始め、大学時代にアメリカへ留学。これを機に、ヨーロッパ、インド、東南アジアなどをバックパックで周り、世界の文化、自然への興味を募らせていく。

卒業後、極地冒険家大場満朗冒険学校、動物保護団体NPOアークで働いた後、2004年カナダへ渡航。

カナダ極北ユーコン、アラスカにて、夢であった原野での旅を繰り返しながら、自然の中での生活、自然写真へのめりこんでゆく。

ユーコンにて3年暮らし、オーロラ、アウトドアガイドを努めた後、2007年帰国し丹頂の里、北海道道東鶴居村へ3年間移住。

2011年5月よりカナダ ユーコン準州へ戻る。
永住権を取得し、ユーコンでの生活を再開。

カナダ人の妻とユーコン準州ホワイトホースの森の中にて、17頭の犬とゲル(モンゴルの伝統的テント住居)暮らし中。

2012年ガイドビジネスの立ち上げ。
www.tntnaturecon.com

2014年 初写真集「Dall Sheep」の出版
www.seiseisha.net/dallsheep.html

極北の自然、犬ぞり、生活、原野の旅を楽しんでいます。

 SHEEP illustration
    Dall Sheep © t.m.

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