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先住民の日

昨日は一日で一番日の長い日、夏至の日でした。

カナダでは先住民族の日と定められているようで、

ここユーコンでもいくつかの街で催しものがありました。

僕が訪れたのはカークロスという小さな街です。

トーテムポールが建てられるというので、そのイベントに参加してきました。

carcross first nation
<トーテムポールを彫った彫刻家やダンサーたち>

トーテムは本来は太平洋沿岸沿いのクリンギット族の習わしだったようですが、

内陸のクリンギットの村であるカークロスでも初めて建てられることになったようです。

(メインの彫刻家であるキースが、沿岸の部族の師匠に使えていたとかということが由来だそうです。)

carcross first nation1
<シャチのトーテムポール>

今回は人類全体に捧げるトーテムということで、部族以外の人でも参加することができました。

工房から何人かで外に持ち運んできたのですが、僕も参加してもらいました。

表面的ですが、一生懸命彫ったものを運ぶという形で関われることができて光栄でした。

carcross first nation3
<若い人たちの伝統ダンスお披露目会>

白人が入植する以前からずっとこの土地に住んできた先住民ですが、

ゴールドラッシュ前後からはその土地、言語、文化を失い、憂き目にあってきた歴史があります。

日本の少数民族も含めて、世界中で同様の問題が起りました。

実際に一番つらい目をあった世代が年をとるにつれて、

若い人の間では先住民の文化の復興運動が起きているようです。

昔には戻れませんが、過去を取り戻しどう未来へ新しい形で文化を繋げていくのか。

先住民だけの問題ではなく、僕も現代に生きる一人としてとても興味があります。

祭りに後は彫刻家のキースのボートに乗り、湖に連れていってもらいました。

日本からキースのもとにきているD君と共に出かけましたが、

クロクマやマウンテンゴートの姿も見れて、風のない気持ちいい時間を過ごせました。

皆何かを模索しながら現代を生きているようですね。

彼ら先住民とこれからも関わっていけたらと思います。

carcross first nation2
<皆で支えてトーテムを建てる>

theme : ある日の風景や景色
genre : 写真

Comment

Secret

トーテムポール

素晴らしい経験をしたのですね。
人類全体に捧げるトーテムポール・・・
これまでの歴史があるからこそ
強く真っ直ぐ彼らの思いが、誇りが
ここ日本にいても伝わってきます。
いつの日か彼らの精神性に寄り添ってみたいですね。
それからトーテムポールの彫刻が美しい。
私は以前、バンクーバーにあるブリティッシュコロンビア
大学の人類学博物館で初めて見て触れましたが、
圧倒的なパワーにただただ驚き、見入るだけしかできなかったことを覚えています。
また、ビル・レイドの「The Raven and the Firstman」も素晴らしかったなぁ。

Re: トーテムポール

こんにちは。建てる前に皆で円を描いて儀式をしたのですが、
それぞれの人種の代表がスピリットに祈りを捧げていました。
カジュアルな儀式に見えましたが、鳥肌が立ちましたよ。
時代が変わり、目的もかわりますが、精神性はやっぱり存在し続けるようです。
ビルレイドの作品もすばらしいですね.
いつか森の中のトーテムをみてみたいと思っています。

うえむら

> 素晴らしい経験をしたのですね。
> 人類全体に捧げるトーテムポール・・・
> これまでの歴史があるからこそ
> 強く真っ直ぐ彼らの思いが、誇りが
> ここ日本にいても伝わってきます。
> いつの日か彼らの精神性に寄り添ってみたいですね。
> それからトーテムポールの彫刻が美しい。
> 私は以前、バンクーバーにあるブリティッシュコロンビア
> 大学の人類学博物館で初めて見て触れましたが、
> 圧倒的なパワーにただただ驚き、見入るだけしかできなかったことを覚えています。
> また、ビル・レイドの「The Raven and the Firstman」も素晴らしかったなぁ。
プロフィール

上村 知弘       (うえむら ともひろ)

Author:上村 知弘       (うえむら ともひろ)
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<プロフィール>

1978年生まれ、神戸育ち

高校時代より海外の文化に興味を持ち始め、大学時代にアメリカへ留学。これを機に、ヨーロッパ、インド、東南アジアなどをバックパックで周り、世界の文化、自然への興味を募らせていく。

卒業後、極地冒険家大場満朗冒険学校、動物保護団体NPOアークで働いた後、2004年カナダへ渡航。

カナダ極北ユーコン、アラスカにて、夢であった原野での旅を繰り返しながら、自然の中での生活、自然写真へのめりこんでゆく。

ユーコンにて3年暮らし、オーロラ、アウトドアガイドを努めた後、2007年帰国し丹頂の里、北海道道東鶴居村へ3年間移住。

2011年5月よりカナダ ユーコン準州へ戻る。
永住権を取得し、ユーコンでの生活を再開。

カナダ人の妻とユーコン準州ホワイトホースの森の中にて、17頭の犬とゲル(モンゴルの伝統的テント住居)暮らし中。

2012年ガイドビジネスの立ち上げ。
www.tntnaturecon.com

2014年 初写真集「Dall Sheep」の出版
www.seiseisha.net/dallsheep.html

極北の自然、犬ぞり、生活、原野の旅を楽しんでいます。

 SHEEP illustration
    Dall Sheep © t.m.

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