「Life in the North」           ◎インフォメーション◎
ブログアドレスを移動しました。(新規ブログ tNt Nature Connections)

tNt Nature Connections Blog

FB_FindUsOnFacebook-144.png Facebookページも定期的に更新中です。


◎ドールシープ写真集販売
WWFのパンダショップでも販売されています。 WWFのパンダショップ

丸善&ジュンク堂のネットサイトからも販売されています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

写真の変化

写真を整理していると、この写真が出てきました。

man and crane
"Man anc Crane" <霧の中に立つ男と丹頂>

鶴居の丹頂の給仕場で、係りの人がとうもろこしをばらまいているところです。

その後ろに霧の中をぽつんと立っている一羽の丹頂。

人間と自然が隣同士に住むここの姿です。

ユーコンから北海道のこちらに移ったばかりの当初は、向こうではどこにでもあった「人間の手付かずの自然=ウィルダネス」を探していました。

それがここにはほとんどないことに気づき、当初は写真の観点からも個人的にも淋しくなったものです。

でも今は少し違います。

「人間と自然との関わり」といった観点から見てみると、ここにはたくさんの面白い被写体や出来事があります。

人間を自然の外に置くのではなく、自然のサイクルの中に組み込んだ世界観。

自然と人間の生活のバランスのとり方。

これがアジア的な世界観であると思いますし、ユーコン・アラスカでも先住民と接していると感じられる世界です。

こうして写真を撮っていると、「自分の生活」や「写真の撮り方」にも自然と目が向いてきます。

ぱっといって、さっと撮って帰ってくるのでは飽きたりなくなりますし、自分の生活や考えの延長に

写真があった生活をなるべくしたい。

そうさらに思うようになりました。

シャッターを切っていても、心や生活の変化によって、全く見方も違ってきますね。

そういった意味で、人間と鶴がいるこの写真。個人的には好きな写真です。

Comment

Secret

No title

よ~く、わかりますよ。その気持ち!
ユーコンにいると先住民を抜いた、人間以外の生態系が存在しますし、先住民の人を入れたとしても、人間のインパクトはたかがしている・・・・

しかし、日本は、必ず人が絡んでくる。これがユーコンなどを見ていると何か ウィルダネスではないので、残念に感じがちですが、逆に言うと、日本人には本来、自然に溶け込んで生活する能力、ノウハウ、つまり文化が存在していたように感じますね。
もちろん現代社会の中で、それを日本人は急激にものすごい早いで失いつつありますが、

そこに長く住む生き物が持つ、生態系に溶け込んでいく能力!それはやっぱすごーーーーーいですよね。

いや~、よ~くわかる、その気持ち、、、、

Re: No title

ああ、わかってくれる人がいるなんて、幸せものです。
とにかく飛行機やセスナで極北を飛ぶとその大きさというか広がりの圧倒されますよね。人間の入る余地がないような感覚にもなるあの広さ。だれかが「超自然」て言葉を使っていましたが、当てはまっているように思えます。

日本も確かに様々なバランスを失いつつあるとはいえ、まだ伝統が食や言葉や生活の様々な面で残っていますので、矛盾を抱えていながらもそれが今の姿なのかなと思います。個人的には今住んでいる場所で学べるものは学んでいきたいと思っています。

野生の生き物は僕たちみたいにリズムから外れていない分大変でしょうけれど、その分美しいですよね。そこが彼らに一番惹かれるところかもしれません。彼らの世界にこちらの世界に住んでいる僕が押しかけて写真を撮っているというのは、ある意味矛盾した行為ですけれでも、それも写真を撮る人の業と割り切ってやっています。

ユーコンで前にお話した時に、「日本のよさを知るためにそこで暮らしている。」っていうようなお話でましたが、ここにいるとそこの良さが見えますし、そこにいると日本の良さが見えてきますね。

ここでできることをやって、またそちらに戻ります。

わかってもらえてとても嬉しいです。。。




> よ~く、わかりますよ。その気持ち!
> ユーコンにいると先住民を抜いた、人間以外の生態系が存在しますし、先住民の人を入れたとしても、人間のインパクトはたかがしている・・・・
>
> しかし、日本は、必ず人が絡んでくる。これがユーコンなどを見ていると何か ウィルダネスではないので、残念に感じがちですが、逆に言うと、日本人には本来、自然に溶け込んで生活する能力、ノウハウ、つまり文化が存在していたように感じますね。
> もちろん現代社会の中で、それを日本人は急激にものすごい早いで失いつつありますが、
>
> そこに長く住む生き物が持つ、生態系に溶け込んでいく能力!それはやっぱすごーーーーーいですよね。
>
> いや~、よ~くわかる、その気持ち、、、、
プロフィール

上村 知弘       (うえむら ともひろ)

Author:上村 知弘       (うえむら ともひろ)
○○○○○○○○○○○

<連絡先>
ご連絡のメールは以下です。
お問い合せ先メール

<プロフィール>

1978年生まれ、神戸育ち

高校時代より海外の文化に興味を持ち始め、大学時代にアメリカへ留学。これを機に、ヨーロッパ、インド、東南アジアなどをバックパックで周り、世界の文化、自然への興味を募らせていく。

卒業後、極地冒険家大場満朗冒険学校、動物保護団体NPOアークで働いた後、2004年カナダへ渡航。

カナダ極北ユーコン、アラスカにて、夢であった原野での旅を繰り返しながら、自然の中での生活、自然写真へのめりこんでゆく。

ユーコンにて3年暮らし、オーロラ、アウトドアガイドを努めた後、2007年帰国し丹頂の里、北海道道東鶴居村へ3年間移住。

2011年5月よりカナダ ユーコン準州へ戻る。
永住権を取得し、ユーコンでの生活を再開。

カナダ人の妻とユーコン準州ホワイトホースの森の中にて、17頭の犬とゲル(モンゴルの伝統的テント住居)暮らし中。

2012年ガイドビジネスの立ち上げ。
www.tntnaturecon.com

2014年 初写真集「Dall Sheep」の出版
www.seiseisha.net/dallsheep.html

極北の自然、犬ぞり、生活、原野の旅を楽しんでいます。

 SHEEP illustration
    Dall Sheep © t.m.

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。