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ドールシープを追って

クルアニ国立公園から帰ってきました。目的は野生の羊、ドールシープの撮影でした。

3日間山のふもとから双眼鏡で探したり、実際に山に登ったりしながらドールシープの痕跡を探しました。

一日目に姿を見ましたが、山のかなり高いところにいます。

時間は2:30PM。すぐに上り始めましたが、4:00頃にはもう写真を撮ることができない暗さで間に合いませんでした。

2日目は一日中森や山を探しましたが、全く姿が見えず。。。

3日目も午前中は全くいませんでしたが、2:00時頃に山の頂上に姿を確認できました。

今回旅を共にした妻の姉と、ギアを抱えて山を登りはじめました。(ギアが半分にされたため助かりました。
もっていくのはカメラ3台、レンズ4本、フィルム、バッテリー、サバイバルキット、ナイフ、ヘッドランプ、衛星電話、応急処置セット、水とスナックなど。今回はテントで寝ることはしないで、近くの宿泊所に泊まりました。ソーラーパネルはまだ出番がありませんが、日照時間が短すぎてあまり効果がなさそうです。)

climing s.mtn
<山を登る。行きは比較的雪の少ない場所を登り、帰りは雪の上を歩いたり、滑ったりしながら帰ってきました。>

登っては休み、登っては休み。。。

崖でもなんでもすいすい登れてしまう、野生の羊ドールシープがうらやましくなります。

1時間半ほど登ると、眼下には完全に凍ったクルアニ湖がよく見えます。

ここからは時間との戦いでした。

冬至の近いこの時期には、朝10時半ごろに太陽が昇り、午後4時半には暗くなっています。

t with kluane lake
<眼下に広がるユーコン最大の海のようなクルアニ湖。完全に凍っていたようです。>

普段はもっと時間をかけて登りますが、今回はなるべく休みを短くして登っていきました。

ようやくドールシープの姿が見えたのは、登り始めて2時間程経ったころ。

もう太陽は山の向こうに隠れてしまっています。

ISOの数字をあげ、三脚を使い、あまり動かないでと祈りながら、ドールシープの写真を撮りました。

撮影できた時間はたった7,8分程。

ぶれている写真も多かったですが、なんとかシープの姿と彼らの生息環境の姿の写真がいくつか撮る事ができました。

夕暮れから下山したために、帰りは途中から真っ暗です。安全性の高い雪の上を、ヘッドランプをつけて降りてきました。

Kluane Sunset Lone Sheep
<崖を登るメスのドールシープ。背景にはクルアニ山脈と凍ったスリム川が見えます。>

もう少し早い時期に来ていれば、シープも山の下のほうにいたはずでした。

おまけに国立公園のレンジャー曰く「天敵のオオカミの群れが山の下のほうにいたため」に、更に高い場所に上っていたようです。

もっと撮れることを期待していましたが、残念ながら今回はチャンスが短すぎました。

今後はもう少し早く来て、もっと時間をかける必要です。。。



明日からはドールシープの仲間の、Fannin Sheepの撮影に向かいます。

またコンピューターからアクセスできませんが、22日の夜に帰ってくる予定です。

theme : 外国の風景
genre : 写真

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プロフィール

上村 知弘       (うえむら ともひろ)

Author:上村 知弘       (うえむら ともひろ)
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<プロフィール>

1978年生まれ、神戸育ち

高校時代より海外の文化に興味を持ち始め、大学時代にアメリカへ留学。これを機に、ヨーロッパ、インド、東南アジアなどをバックパックで周り、世界の文化、自然への興味を募らせていく。

卒業後、極地冒険家大場満朗冒険学校、動物保護団体NPOアークで働いた後、2004年カナダへ渡航。

カナダ極北ユーコン、アラスカにて、夢であった原野での旅を繰り返しながら、自然の中での生活、自然写真へのめりこんでゆく。

ユーコンにて3年暮らし、オーロラ、アウトドアガイドを努めた後、2007年帰国し丹頂の里、北海道道東鶴居村へ3年間移住。

2011年5月よりカナダ ユーコン準州へ戻る。
永住権を取得し、ユーコンでの生活を再開。

カナダ人の妻とユーコン準州ホワイトホースの森の中にて、17頭の犬とゲル(モンゴルの伝統的テント住居)暮らし中。

2012年ガイドビジネスの立ち上げ。
www.tntnaturecon.com

2014年 初写真集「Dall Sheep」の出版
www.seiseisha.net/dallsheep.html

極北の自然、犬ぞり、生活、原野の旅を楽しんでいます。

 SHEEP illustration
    Dall Sheep © t.m.

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