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ドールシープと冬

世界遺産のクルアニ国立公園に撮影から帰ってきました。

春に親子がいたドールシープ。

その大きくなった姿をもう一度見たかったのですが、やっと今になっていける機会ができました。


撮影に行く前には、いつも出かける前にイメージを描いてから出発します。

今回は<雪で覆われたクルアニ山脈を背景に、シープの姿をパノラマで撮ろう>と決め、撮影に向かいました。


夜のうちに現地につき、そのまま車の中で就寝し、朝早く、月の光をたよりに、シープが住む崖を登り始めました。

この頃は日の出が遅く、8時半ごろようやく稜線から太陽が登ってきます。

空がピンクにそまるなか、だんだんとシープに近づいていくのですが、怖がらせて逃げられても困りますし、かといって、もたもたしていると、刻々変わってゆく日の出のよい光を逃してしまいます。

山が背景になるように、シープの群れの横に周り込み、ある程度近づくとカメラを構えじっとしていました。

ドールシープは複雑な社会構成をしているらしく、たしかにいつも群れの見張り役がいます。

訳のわからない道具をもって、ひーひーいいながら登ってくる自分の姿は、どう映ってるんでしょうか。優雅に崖を移動していく彼らから見ると、自分は哀れみをもたれているかもしれません。。。

見張り役とその子供が近づき、その後ろで20匹ほどの大きな群れが一生懸命草を食べています。春に比べて子供はひとまわり大きくなっています。

しばらくこのような状態が続き、一所懸命パノラマカメラでシャッターを切りました。 

大きくなった子供に加えて、今回はドールシープのオスにも出会えました。角がカールしていて、サイズもメス比べるとくらべものにならないぐらい大きく、立派です。

今は動物にシープにとっての繁殖期。普段はオスメスばらばらにいるのですが、今の時期にだけこうやって、一緒に行動し、春に生まれてくる子供をもうけます。

厳しい冬の間に、体力の弱いシープ、そして年をとったシープは死んでしまい、元気な者も、そうとう体重を落とすといわれています。果たしてこの群れのどのくらいが生き残るのでしょうか。シープにとっての正念場です。


帰り際に、湖の横を通ると、既に表面が凍り始めていました。

ユーコンの長い冬の到来です。

Comment

Secret

フォトグラファー。

何だかしばらく会わないうちに、写真そのものとか、Blogに書いているような写真の撮る前の心構えとか、めきめきとフォトグラファーらしくなってきちゃって、悔しいやら、羨ましいやらです。

きっと、Whitehorseでいい人と、いい場所と、いい瞬間にめぐり合えたんだね。ホントによかった。

西川さん

あらら、ありがたいコメント。ある意味西川さんがいなかったらここにいなかったかも。と思うと、感慨部会ですねー。人のめぐりみたいなもの。

こちらでほんとにいい人に、会ってます。困っていたら助けてくれますし、ほんとにみんなこんなにいい人でいいのと思うこともあります。

将来はやっぱりここに住んでいきたいです。またここで会いましょー!
プロフィール

上村 知弘       (うえむら ともひろ)

Author:上村 知弘       (うえむら ともひろ)
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<プロフィール>

1978年生まれ、神戸育ち

高校時代より海外の文化に興味を持ち始め、大学時代にアメリカへ留学。これを機に、ヨーロッパ、インド、東南アジアなどをバックパックで周り、世界の文化、自然への興味を募らせていく。

卒業後、極地冒険家大場満朗冒険学校、動物保護団体NPOアークで働いた後、2004年カナダへ渡航。

カナダ極北ユーコン、アラスカにて、夢であった原野での旅を繰り返しながら、自然の中での生活、自然写真へのめりこんでゆく。

ユーコンにて3年暮らし、オーロラ、アウトドアガイドを努めた後、2007年帰国し丹頂の里、北海道道東鶴居村へ3年間移住。

2011年5月よりカナダ ユーコン準州へ戻る。
永住権を取得し、ユーコンでの生活を再開。

カナダ人の妻とユーコン準州ホワイトホースの森の中にて、17頭の犬とゲル(モンゴルの伝統的テント住居)暮らし中。

2012年ガイドビジネスの立ち上げ。
www.tntnaturecon.com

2014年 初写真集「Dall Sheep」の出版
www.seiseisha.net/dallsheep.html

極北の自然、犬ぞり、生活、原野の旅を楽しんでいます。

 SHEEP illustration
    Dall Sheep © t.m.

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