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クリスマス前のクマの足跡

早いもので今日は冬至の日。一年で最も日が短い日です。

先日1泊2日で知り合いの原野のキャビンに泊まってきました。

ホワイトホースから運転すること3時間。

テスリンの南に位置する湖の上を、スノーモービルで走っていきます。

オオカミなどの野生動物は人の作った雪道をよく歩きますが、そこにあったのはなんとクマの足跡。

bear track blog
<雪の上にあったくっきりとしたクマの足跡>

とっくの前に冬眠しているはずのクマですが、この時期にまだ起きているクマがいたようです。

知り合いの罠猟師と一緒に行動していましたが、長年ここに住んでいる彼も12月のクマの足跡は初めてだそう。

snowmobiling blog
<スノーモービルで進んでゆく。>

その足跡を追ってゆくと、彼の小屋まで続いていました。

ライフルを持って小屋に近づく彼から、「安全だからこっちに来い。」というサインがでます。

クマは結局小屋には入らず、そのまま徘徊してスノーモービルのトレイルを歩き続けた様子。

bear december blog
<ずっと歩いてゆくクマ。凍った湖を歩いてゆくクマはどんな光景だったのだろう??>

他の動物を捕る為に仕掛けた罠にも触れず、餌にも全く触れず。

普通冬眠できないクマはお腹が減っているものですが、謎がますます深まるばかりです。

trapline blog
<日照時間が極端に短い今の極北。>

1泊して帰ってきましたが、結局クマの姿はみることはありませんでした。

冬至の今日もどこかをさまよっているのでしょうか。

クリスマス直前のクマの足跡。

普段は夏の原野にしかない緊張感が真冬の原野に漂っていました。。。

自然は不思議なことばかりですね。

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プロフィール

上村 知弘       (うえむら ともひろ)

Author:上村 知弘       (うえむら ともひろ)
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<プロフィール>

1978年生まれ、神戸育ち

高校時代より海外の文化に興味を持ち始め、大学時代にアメリカへ留学。これを機に、ヨーロッパ、インド、東南アジアなどをバックパックで周り、世界の文化、自然への興味を募らせていく。

卒業後、極地冒険家大場満朗冒険学校、動物保護団体NPOアークで働いた後、2004年カナダへ渡航。

カナダ極北ユーコン、アラスカにて、夢であった原野での旅を繰り返しながら、自然の中での生活、自然写真へのめりこんでゆく。

ユーコンにて3年暮らし、オーロラ、アウトドアガイドを努めた後、2007年帰国し丹頂の里、北海道道東鶴居村へ3年間移住。

2011年5月よりカナダ ユーコン準州へ戻る。
永住権を取得し、ユーコンでの生活を再開。

カナダ人の妻とユーコン準州ホワイトホースの森の中にて、17頭の犬とゲル(モンゴルの伝統的テント住居)暮らし中。

2012年ガイドビジネスの立ち上げ。
www.tntnaturecon.com

2014年 初写真集「Dall Sheep」の出版
www.seiseisha.net/dallsheep.html

極北の自然、犬ぞり、生活、原野の旅を楽しんでいます。

 SHEEP illustration
    Dall Sheep © t.m.

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