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ユーコン ピール川流域 ウィンド川プロジェクト 2014

今日からまた17日の川旅に出かけています。

行き先はユーコンの内陸部の原野奥深くにある、ピール川流域というところ。

その中の川のひとつである、ウィンド川をカヌーで下ってきます。(2年前にも下っています。)

ここは道路がなく、セスナ機などでしかアクセスができない本当の意味での大自然のど真ん中。

wind river sheep pano blog
<ウィンド川を眺めるドールシープ。野生動物が豊富な原始の自然の姿。先住民がずっと暮らしてきた場所。>

このピール川流域を巡って,先日ユーコンでは裁判が行われました。

peel court blog
<ユーコン裁判所前にて。「ピール裁判」の看板。>

自分たちの伝統的な土地を守りたい先住民と環境を保護したい環境保護団体。

対して鉱物などを取り出し、道路を作って開発したいユーコン政府と鉱山業界。

調査委員会を設けて7年ほどの時間と莫大なお金をかけて、様々な意見を聞きながらまとめた最終報告を出したのですが、それを現在のユーコン準州政府が蹴ってしまったことから裁判が始まりました。

最終報告書の提案では、80%保護、20%開発(先住民は100%保護の立場から、譲歩して80%保護)。ユーコン準州政府の提案では、30%保護で70%開発の立場です。

peel protest blog
<裁判所前で抗議をする人たち。>

裁判所に行き両方の言い分を聞いてきましたが、ユーコンの先住民権や鉱物発掘の権利も含めた複雑な構造の問題です。

委員会の意見を無視した開発中心の政府の言い分が悪そうですが、裁判ではどちらが勝つかは9月以降にならないと結果がでないようです。

自然も産業もどちらも人間の生活にとっては必要ですが、それよりも政府が最終的に無理矢理決定してしまうことができる構造自体に、僕も含めて多くの人が疑問をもっているようです。

paddling blog
<2年前のウィンド川の旅にて。。。>

今回は「Protect Peel =ピ=ルを守れ」キャンペーンの一環として参加してきますが、実際に先住民の話を聞き,もう一度その場所を体感し、さらに勉強して自分なりの意見を持っていけたらと思っています。

http://www.protectpeel.ca/protect_peel_campaign.html (保護団体のキャンペーンのサイト)

今日はマヨという村へ行き、明日はセスナに乗って原野の奥深くまで入ります。

それでは行ってきます!

**今回もウェブで現在の川旅の場所を追跡できるようにしています。(リンクはこちら)8月5日(日本は8月6日)頃からスイッチをいれますので、興味のある方は追ってみてください。原野の奥深くにある、壮大な山とアクアブルーの水が流れる素晴らしい地域です。

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プロフィール

上村 知弘       (うえむら ともひろ)

Author:上村 知弘       (うえむら ともひろ)
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<プロフィール>

1978年生まれ、神戸育ち

高校時代より海外の文化に興味を持ち始め、大学時代にアメリカへ留学。これを機に、ヨーロッパ、インド、東南アジアなどをバックパックで周り、世界の文化、自然への興味を募らせていく。

卒業後、極地冒険家大場満朗冒険学校、動物保護団体NPOアークで働いた後、2004年カナダへ渡航。

カナダ極北ユーコン、アラスカにて、夢であった原野での旅を繰り返しながら、自然の中での生活、自然写真へのめりこんでゆく。

ユーコンにて3年暮らし、オーロラ、アウトドアガイドを努めた後、2007年帰国し丹頂の里、北海道道東鶴居村へ3年間移住。

2011年5月よりカナダ ユーコン準州へ戻る。
永住権を取得し、ユーコンでの生活を再開。

カナダ人の妻とユーコン準州ホワイトホースの森の中にて、17頭の犬とゲル(モンゴルの伝統的テント住居)暮らし中。

2012年ガイドビジネスの立ち上げ。
www.tntnaturecon.com

2014年 初写真集「Dall Sheep」の出版
www.seiseisha.net/dallsheep.html

極北の自然、犬ぞり、生活、原野の旅を楽しんでいます。

 SHEEP illustration
    Dall Sheep © t.m.

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