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カリブー猟

ようやく見ることができました。

極北の川を渡るカリブー。

村から到着して10日目ほどした昨日の夕方。

スティーブの息子さんピーターにボートをだしてもらい、彼のキャビンに向かっていると目の前に川を渡るカリブーが。。。

大群ではなくたった3頭でしたが、原野に突然現れたカリブーは存在感がありました。

caribou swimming
<ポーキュパイン川を渡るカリブー。>

ピーターがライフルを手にし、ボートのエンジンを切って構えます。

乾いた音とともに、1頭のカリブーのお腹に血がにじみました。

そのままふらふらと歩き、川原に倒れたオスのカリブー。

他の2頭は何事もなかったように、ゆっくりと森の中へ消えていきました。

caribou with p
<仕留めたカリブーを掴むピーター>

全てを見ていた妻。

初めて動物が仕留められるところをみたようですが、「悲しみとは違った」涙を流していました。

tam looking at caribou
<真剣に眺めるタミー>

一発で必要なだけのカリブーを仕留めたピーター。

捌き方も丁寧で早く正確でした。

「いつもカリブーがとれると、自分たちの生活を支えてくれているのだと実感する。今日は運がいいと思う。」

天の運に左右される狩猟民の暮らし。

時代が変わったとはいえ、その血は彼らにずっと流れているのだと思います。

いつも不確かな要素がある中で生きてきた彼らの言葉。説得力があります。

skinning caribou
<肉をさばくピーター。僕もタミーもYさんも皆血まみれになって手伝いました。>

肉の一部を早速火の上で焼いて頂き、皮は後に使うために川できれいに洗いました。

贈り物としてカリブーの皮を僕たちにくれたピーター。

きれいになめしてからゲルの敷物と使いたいと思います。

今回の思い出が詰まったカリブーの毛皮。寒いユーコンの冬に体を暖めてくれるでしょう。。。

theme : 旅の写真
genre : 写真

Comment

Secret

No title

まさに、自然の恵み、命を頂くってことですね。貴重な体験。同じ狩猟でも、スポーツハンティングや駆除とは違いますね。タミーの涙もわかるな・・・撃った方は責任を持って感謝して頂かないといけないね。

Re: No title

けいこちゃん スポーツハンティングと駆除とは違うという言葉。エゾシカの駆除はやっぱり違うのだと指摘されてその通りだなと思いましたよ。極北の大自然の中で、カリブーが通るルートは毎回違い、彼らも大きな自然界の中で生きている生き物...それを撃って頂くということは、何かこちらも大きな自然の一部になるということでしょうか。そこが人間が自然のバランスをとろうとして関わる駆除と違うのかな。。。そう思います。スポーツハンティングはユーコンやアラスカでは観光の貴重な収入源だそうですが、やっぱり違和感感じますよね。。。

> まさに、自然の恵み、命を頂くってことですね。貴重な体験。同じ狩猟でも、スポーツハンティングや駆除とは違いますね。タミーの涙もわかるな・・・撃った方は責任を持って感謝して頂かないといけないね。
プロフィール

上村 知弘       (うえむら ともひろ)

Author:上村 知弘       (うえむら ともひろ)
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<プロフィール>

1978年生まれ、神戸育ち

高校時代より海外の文化に興味を持ち始め、大学時代にアメリカへ留学。これを機に、ヨーロッパ、インド、東南アジアなどをバックパックで周り、世界の文化、自然への興味を募らせていく。

卒業後、極地冒険家大場満朗冒険学校、動物保護団体NPOアークで働いた後、2004年カナダへ渡航。

カナダ極北ユーコン、アラスカにて、夢であった原野での旅を繰り返しながら、自然の中での生活、自然写真へのめりこんでゆく。

ユーコンにて3年暮らし、オーロラ、アウトドアガイドを努めた後、2007年帰国し丹頂の里、北海道道東鶴居村へ3年間移住。

2011年5月よりカナダ ユーコン準州へ戻る。
永住権を取得し、ユーコンでの生活を再開。

カナダ人の妻とユーコン準州ホワイトホースの森の中にて、17頭の犬とゲル(モンゴルの伝統的テント住居)暮らし中。

2012年ガイドビジネスの立ち上げ。
www.tntnaturecon.com

2014年 初写真集「Dall Sheep」の出版
www.seiseisha.net/dallsheep.html

極北の自然、犬ぞり、生活、原野の旅を楽しんでいます。

 SHEEP illustration
    Dall Sheep © t.m.

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