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ユーコンクエスト 2012 優勝の瞬間

1500キロ(訂正:1000マイル=1600キロの間違いでした。厳密には1594キロみたいです。Aさん、どうも!)の犬ぞりレース、優勝者がホワイトホースに現れました。

まだ暗い午前5時過ぎ。

優勝者の姿を見ようと、朝の早い時間にもかかわらず人が集まっていました。

午前3時から2時間仮眠をとり、午前5時に起きてネットをチェックすると。。。

なんと先頭チームがもうダウンタウンの端まで来ているではありませんか!

慌てて車を飛ばして、優勝の瞬間を見る為にダウンタウンへ向かいました。

着いてみると、まだチームが現れていません。ここまで待って見逃していたら情けなかったですが、
2分ほどすると先頭にいる2チームがすぐそこまで近づいているというアナウンスがされました。

最初のマッシャーが姿を現しました。

午前5時14分49秒。

今まで何度も惜しいところで優勝を逃していたHugh Neffのゴールです。

そして26秒後には2番目のマッシャーであるAllen Mooreが登場。

Hugh Neffのすぐ直後にゴールラインを渡りました。


<Yukon Quest 2012 - A Champion at the Finish Line in Whitehorse, Yukon>
<優勝者と2位のマッシャーがゴールする瞬間です。>

大会記録上ここまでの接戦は初めてだそうです。

後にトークショーに現れたフランクターナー(過去に何度もクエストに出場している有名なホワイトホースのマッシャー)が、郊外に車で30分ほど離れた彼の家の前の凍った川を通っていく2人の駆け引きを語っていました。

夜中に先頭をいくAllen Mooreがヘッドライトをつけたまま通り過ぎていき、そのすぐ後ろにHugh Neffがヘッドライトをわざと消し、ソリの後ろにかがみこんで姿をくらまして追いかけていたそうです。

途中までは協力してレースをやっていましたが、最後は本当にぎりぎりの駆け引きだったようですな。

ちなみにHugh Neffは必要装備である斧を途中で紛失してしまったため、最後のチェックポイントでは30分間出発を遅らされることになりました。

その際に2位を走っていたAllen Mooreに抜かされたのですが、それでもめげずに最後に追いついたのは執念としていいようがありません。

2人の完走直後のインタビューを聞いていると、お互いの健闘をたたえ合い、この過酷なレースの中に息づく極北らしいお互いを助けるアマチュアリズムを感じました。

インタビュー後は犬にえさを与え、記念撮影に気軽に答えたり、観衆とお話をしたり。

優勝したヒーローであっても、「隣の普通のおじさん」的な感じであるのがこのレースの一番の魅了だと思います。

そして本当にがんばった犬達。レースと認識しているのでしょうけれども、普段と変わりなく餌を食べてマッシャーに撫でてもらっていた彼ら。

犬の純粋さは見ていて感動しますね。

まだ次々とやってくるマッシャー達ですが、時間が許す限りゴールラインに立って待っていたいと思います。



theme : 犬の写真
genre : 写真

Comment

Secret

No title

おぉ、ついにゴールしたんですね!ヒューネフさん、前にテレビで拝見しました。優勝者のゴールの瞬間を直にみられるなんて、感動でしょうね。しかも26秒差で2位のチームがかけこんでくるだなんて、驚きです!犬ぞりレースも本当にかけひきが難しいんですね。

それにしても、マッシャーの方はもちろん、犬たちもほんとうにすばらしいですね。こんな偉業を成し遂げたのに普段とかわらないなんて、かわいいすぎる!
まだ、レースの途中のマッシャーさんとワンコたち、みんなガンバレ~!本多さんも~!

Re: No title

ついにゴールしましたよー。Hugh Neffさん、確か2009年のレースの際に日本のテレビに取り上げられていましたよね。念願の優勝です!寝坊せずに優勝の瞬間にぎりぎり間に合ってよかったです。こんなに接戦は珍しいようですよ。犬達は本当にかわいいものですね。1000マイルも走ってきて、彼らの目にはどう景色が写っているのでしょうね。本当によかったです。本多さんもがんばっていますね。あと少しです。

> おぉ、ついにゴールしたんですね!ヒューネフさん、前にテレビで拝見しました。優勝者のゴールの瞬間を直にみられるなんて、感動でしょうね。しかも26秒差で2位のチームがかけこんでくるだなんて、驚きです!犬ぞりレースも本当にかけひきが難しいんですね。
>
> それにしても、マッシャーの方はもちろん、犬たちもほんとうにすばらしいですね。こんな偉業を成し遂げたのに普段とかわらないなんて、かわいいすぎる!
> まだ、レースの途中のマッシャーさんとワンコたち、みんなガンバレ~!本多さんも~!
プロフィール

上村 知弘       (うえむら ともひろ)

Author:上村 知弘       (うえむら ともひろ)
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<プロフィール>

1978年生まれ、神戸育ち

高校時代より海外の文化に興味を持ち始め、大学時代にアメリカへ留学。これを機に、ヨーロッパ、インド、東南アジアなどをバックパックで周り、世界の文化、自然への興味を募らせていく。

卒業後、極地冒険家大場満朗冒険学校、動物保護団体NPOアークで働いた後、2004年カナダへ渡航。

カナダ極北ユーコン、アラスカにて、夢であった原野での旅を繰り返しながら、自然の中での生活、自然写真へのめりこんでゆく。

ユーコンにて3年暮らし、オーロラ、アウトドアガイドを努めた後、2007年帰国し丹頂の里、北海道道東鶴居村へ3年間移住。

2011年5月よりカナダ ユーコン準州へ戻る。
永住権を取得し、ユーコンでの生活を再開。

カナダ人の妻とユーコン準州ホワイトホースの森の中にて、17頭の犬とゲル(モンゴルの伝統的テント住居)暮らし中。

2012年ガイドビジネスの立ち上げ。
www.tntnaturecon.com

2014年 初写真集「Dall Sheep」の出版
www.seiseisha.net/dallsheep.html

極北の自然、犬ぞり、生活、原野の旅を楽しんでいます。

 SHEEP illustration
    Dall Sheep © t.m.

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