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スピリットベアーを探して

もともとは白いクロクマ、スピリットベアーを探すという目的で選んだ今回のヨットの旅ルート。

プリンセスロイヤルアイランド周辺にいるということだけは、事前の情報でわかっていました。

どこにいけば、会えるのか。

情報の鍵を握る人がハートリーベイという小さな先住民の村にいると知り、航海3日目に村に到着。

お店が一つもない小さな村で、通り過ぎる人に彼の居場所を聞いてようやく会うことができました。

彼はこの近くの島にある小川に、スピリットベアーの観察小屋を設けて人を案内しています。

9月の終わり頃がスピリットベアーを見る一番いい時期で、今回はその時期と重なっていました。

値段を聞いてみると1グループ1200ドル。他のグループをガイドのついでなので、1000ドルでいいということ。半日少しのガイドの値段です。

滅多に来ることができないところまでお金とエネルギーをかけてやってきました。

その先で1000ドルが出せるかどうか。

マットもジルも必要でないものはほとんど買わず、最大限切り詰めてヨットの旅をしています。

こちらもこんな自由の身ですが、代償としてお財布は中身はさびしいもの。

手の出しにくい値段もそうですが、タミーがガイドを雇って見るのではなく、

自分たちで探しだして本物の体験として遭遇したいとのこと。

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<地図と本を広げて、スピリットベアの居場所の検討をしているところ。タミーはジェスのお守り中>

写真か本物の体験か。自然写真をやる上では、いつも悩むのが写真と記憶に残る体験のバランスです。

自然写真、特に野生動物の写真を撮るのであれば、ある程度の確実性が求められます。

たまたま出会ってその上でまともな写真を撮るというのは、一部の人気スポットを除いては広大なカナダやアラスカでは難しいもの。

確実性の高い場所にいけば写真は撮れますが、体験としての意味合いは薄れます。

逆にカヤックを濃いだり、自分の足で歩くなどの体験を重視すれば、写真を撮る確率はかなり減ってしまうというジレンマ。(楽しい体験として語ることは逆に増えますが。)

このガイドさんに案内してもらえればほぼ確実に見えるという状況でしたが、

自分たちで探し出すのであれば遭遇の確率はかなり減り、まず見ることができないまま帰るのが普通です。

もともとは、自然の中へ入っていきたいという思いの延長線上で始めた自然写真。
写真だけに偏るのではなく、体を使った体験と写真のちょうどいいバランスをいつも求めているような気がします。

小さな村の先住民ガイドに案内してもらい、金銭的に彼のビジネスをサポートしたいという思いもありましたが、
今回はお財布が軽いという理由から否応なく体験重視となりました。。。

ガイドさんにお礼をいい、次の日に自分たちでスピリットベアーを探すべく、プリンセスロイヤルアイランドへと向かいました。

theme : ある日の風景や景色
genre : 写真

Comment

Secret

わくわく☆スピリットベア

東京は今夜、木枯らし1号が吹きました。アメリカ南部でオーロラが見られたニュースが話題になっていました。北海道でも、今年はオーロラが見られるといいですね。
部屋の上村さんの作品も雪景色に入れ替えました。ありがとうございます。
私は、ホワイトホースやフェアバンクスくらいの町の感じが一番ほっとするような気がします。ホワイトホースの小さなアロマのお店がとても好きでした。
ガイドなしで出会えたなら、きっとスピリットベアに選ばれたのだと思います。
自然に、人間が選ばれることがあるのだろうなとずっと思っています。
お話の続きが楽しみです。

Re: わくわく☆スピリットベア

のほほんさん、こんにちは。アメリカ南部でオーロラが見えたのですね。そのとき僕は何をやっていたのでしょう??晴れていたのであれば、こちらでも相当強いのが見えていたはずです。
写真をかえてくださったのですね。楽しんで頂いて、こちらもとてもうれしいです。
ホワイトホースの街も雪がふり、だんだんと寒くなってきています。
冬はオーロラガイドの仕事を始めます。またいい写真がとれたら、アップしますね。
プロフィール

上村 知弘       (うえむら ともひろ)

Author:上村 知弘       (うえむら ともひろ)
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<連絡先>
ご連絡のメールは以下です。
お問い合せ先メール

<プロフィール>

1978年生まれ、神戸育ち

高校時代より海外の文化に興味を持ち始め、大学時代にアメリカへ留学。これを機に、ヨーロッパ、インド、東南アジアなどをバックパックで周り、世界の文化、自然への興味を募らせていく。

卒業後、極地冒険家大場満朗冒険学校、動物保護団体NPOアークで働いた後、2004年カナダへ渡航。

カナダ極北ユーコン、アラスカにて、夢であった原野での旅を繰り返しながら、自然の中での生活、自然写真へのめりこんでゆく。

ユーコンにて3年暮らし、オーロラ、アウトドアガイドを努めた後、2007年帰国し丹頂の里、北海道道東鶴居村へ3年間移住。

2011年5月よりカナダ ユーコン準州へ戻る。
永住権を取得し、ユーコンでの生活を再開。

カナダ人の妻とユーコン準州ホワイトホースの森の中にて、17頭の犬とゲル(モンゴルの伝統的テント住居)暮らし中。

2012年ガイドビジネスの立ち上げ。
www.tntnaturecon.com

2014年 初写真集「Dall Sheep」の出版
www.seiseisha.net/dallsheep.html

極北の自然、犬ぞり、生活、原野の旅を楽しんでいます。

 SHEEP illustration
    Dall Sheep © t.m.

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