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リバークエスト SPOT衛星装置

今回のユーコンリバークエストでは”SPOT”という装置を使ってみます。

人工衛星を使って自分の位置確認ができるもので、SOSのレスキュー機能もついています。

ここ最近は原野に入る多くの人が持っているようですよ。

僕もカナダに来てすぐに購入しました。

これで妻や友人に”大丈夫OK”メッセージを送ることができますし、

いざという時になればレスキューを呼ぶこともできる優れものです(過信は禁物ですが。)

自分がいる位置を衛星で終えるということで、今回試しにやってみたいと思います。

Yukon River Quest 2011 "Team Japan" の現在地

設定の手違いがなければ、現在地が地図上に刻まれていくはずです。

レーススタートはカナダ太平洋時間の6月29日午後12時。

ここからSPOTの装置をオンにしていきますので、興味のある方はこの時間以降に覗いてみてください。

のろのろといくカヌーの位置が見えるはずです。(うまくいくといいのですが。)

ネットで一緒にユーコン川を旅しましょう!

canoe check (2)
<妻タミーとのトレーニングの様子>
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theme : カヌー、カヤック
genre : 写真

ユーコン リバークエスト 最終チェック

ユーコンリバークエスト、スタート一日前となりました。

カヌーや装備の公式チェックの日で、今までホワイトホースでかき集めたギアや緊急用具のチェックを受けました。

会場で保険の証明を見せたり、ゼッケンをもらったり、レスキューの保証金を払ったり...

canoe team2
<Team Japan! Yukon River Quest Race>

レース前の準備がようやく終わりつつあります。

小貝さんとチーム名の”TEAM JAPAN"のスティッカーもカヌーに張り、いよいよ明日はスタートです。

canoe check
<ゼッケンは71番>

canoe check (1)
<レース前のギアチェック>

レースでの一番の大敵は低体温症(夜は5度前後)と言われています。

明日からは雨のようですが、夜はとにかく冷えないように気をつけていきます。

カヌーにマットをはったり、水が入ってこないように少々改造しました。

canoe team1
<昨日開かれたレース参加者の夕食イベント>

レースが始まってからは、途中経過をユーコンリバークエスト公式サイトで確認できるようです。

とにかくあせらず着実に。がんばって2人でドーソン目指していってきます!

theme : カヌー、カヤック
genre : 写真

ユーコン リバークエスト トレーニング

ユーコンリバークエストに向けて、トレーニングと準備の真っ最中です。

先日日本から今回一緒に漕ぐ小貝さんが到着し、二人で毎日川に出ているところです。

他の出場選手や過去の出場者にも会いましたが、秘訣は”Slow&Steady”

つまりゆっくりとコンスタントに漕げということです。

740KMもある訳ですから、力んでこいでもすぐにはつきませんからね。。。

去年は出場者の3分の1が棄権していると聞きました。

僕たちの目標はゴールのドーソンシティに着くこと。

亀とうさぎではないですが、亀になって辛抱強く漕ぐつもりです。

今日も午後からトレーニングラン。

そして明日は最終登録と装備チェックの日です。

いよいよスタートが近づいてきてしまいました!

kogaisan canoeing
<白夜のユーコン川を漕ぐ>

theme : カヌー、カヤック
genre : 写真

極北のハーブ

極北の森にはたくさんのハーブがあるようです。

昨日のネイチャーウォークの講師であったBev Gray.

ここホワイトホースにてAroma Borealiasという地元のハーブを使ったオイルやクリームのお店を開いています。

その彼女が今回極北のハーブ(食べ物や治療に使われる植物たち)に関する本を出したというので、

彼女のネイチャーウォークに参加してきました。

ユーコン川沿いで行われたのですが、彼女の目からみると森には宝がいっぱいのようです。

beb wild flower walk2
<ユーコン川、マイルズキャニオンのほとりにて>

花、木などの植物がいかに昔から使われてきたかを説明してくれました。

身近なトウヒの木やきれいなアーニカという黄色い花の使い方。

先住民のエルダーに習ったエピソードを交えたり、実際に原野で止血に使った植物を見せてくれたりと

かなり刺激的で面白かったです。

早速彼女の本 ”Boreal Herbal" を購入しましたが、これまたきれいな写真と使いやすい内容で絶品ですね。

英語ですが、ぱらぱらめくるだけでもいい気分になれます。

本を軽く読んで一番印象的だったのは、わかりやすい解説や科学的な知識のほかに、極北の伝統的な知識やヒーリング(エネルギーワーク)の要素が含まれていることです。

ここで生活していくこれからは、自然をじかに自分の生活の中に取り入れていきたいとずっと思っていました。

地元の野生の植物や動物を食べ物や薬として日常で使う。

昔は当たり前のことでしたが、今では生活が自然と離れすぎてしまったようです。

いかにこのギャップを埋めていくのか。

その大きなヒントがこの本に書かれていると思います。

かなりおすすめな本ですよ。

地元の方は是非!

本のHPはこちら。

www.borealherbal.com

beb wild flower walk1
<トウヒの使い方の解説>

theme : ある日の風景や景色
genre : 写真

マウンテンゴートを追って

先日マウンテンゴートを追って、山に登ってきました。

ゴートとありますが正確にはヤギではなくアンテロープに近い動物みたいで、

ドールシープと同じく天敵のクマやオオカミを避けるため崖に住んでいます。

下から双眼鏡とスコープで姿を確認し、装備をもっていざ山へ。

午後1時頃に登りはじめました。

mt. goat2
<野の花が咲き乱れていました。>

春に生まれた子供の姿も見えるのですが、やはりここは先住民の猟場です。

人間に対する警戒心が強く、こちらの姿をみるとさらに高くまで登ってしまいます。

mt. goat3
<5時間ほどかけてようやく近づいて、560ミリ望遠レンズでもこんな距離>

彼らがすいすい行ってしまうところを、こちらは赤ん坊のようにえっちらほっちらと。。。

遠くの方で背中をつけて横になり、皆気もちよさそうに寝始めてしまいました。

mt. goat4
<クロップしてもまだこの距離>

まともな撮影は無理と諦めて、景色を楽しみながら自分のたどってきたルートの下方を双眼鏡で見てみると。。。

マウンテンゴートが人間の道路を全速力で走っているではありませんか!

ゴートがいるはずの崖に僕がいて、人間のいるはずの道路にマウンテンゴート。

完全に状況が逆転しています。

犬ではないかと疑いましたが、正真正銘のゴートです。

この時期は道路際のミネラル分を舐めに山を下りてくると聞いたことがありますが、

まさにその瞬間を目撃していたようです。

おまけに旅行者が車でやってきて、さっと一眼カメラでゴートを撮影して去っていきました。

その一部始終を崖の上からみていたこちらの情けなさ。。。

mt. goat5
<偶然近づいた瞬間に撮れたショットです。子供が花を食べていますね。>

このエピソードを先住民のキースに伝えると、

「俺の友達もシープの猟のために二日かけて山を登り、頂上から道路にいるドールシープを発見したよ。」

と慰めのようなエピソードを教えてくれました。

結局山を降りきったのが午前0時。白夜の空が夕日でピンクに染まった少し後のことでした。

写真的な成果はあまりなかったですが、全速力で走るゴートが脳裏にしっかりと焼き付いています。。。

野生動物の撮影は根気、体力(そして財力?)がいるようです。

mt. goat6
<冬毛が所々に落ちていました。>

theme : 野生動物
genre : 写真

先住民の日

昨日は一日で一番日の長い日、夏至の日でした。

カナダでは先住民族の日と定められているようで、

ここユーコンでもいくつかの街で催しものがありました。

僕が訪れたのはカークロスという小さな街です。

トーテムポールが建てられるというので、そのイベントに参加してきました。

carcross first nation
<トーテムポールを彫った彫刻家やダンサーたち>

トーテムは本来は太平洋沿岸沿いのクリンギット族の習わしだったようですが、

内陸のクリンギットの村であるカークロスでも初めて建てられることになったようです。

(メインの彫刻家であるキースが、沿岸の部族の師匠に使えていたとかということが由来だそうです。)

carcross first nation1
<シャチのトーテムポール>

今回は人類全体に捧げるトーテムということで、部族以外の人でも参加することができました。

工房から何人かで外に持ち運んできたのですが、僕も参加してもらいました。

表面的ですが、一生懸命彫ったものを運ぶという形で関われることができて光栄でした。

carcross first nation3
<若い人たちの伝統ダンスお披露目会>

白人が入植する以前からずっとこの土地に住んできた先住民ですが、

ゴールドラッシュ前後からはその土地、言語、文化を失い、憂き目にあってきた歴史があります。

日本の少数民族も含めて、世界中で同様の問題が起りました。

実際に一番つらい目をあった世代が年をとるにつれて、

若い人の間では先住民の文化の復興運動が起きているようです。

昔には戻れませんが、過去を取り戻しどう未来へ新しい形で文化を繋げていくのか。

先住民だけの問題ではなく、僕も現代に生きる一人としてとても興味があります。

祭りに後は彫刻家のキースのボートに乗り、湖に連れていってもらいました。

日本からキースのもとにきているD君と共に出かけましたが、

クロクマやマウンテンゴートの姿も見れて、風のない気持ちいい時間を過ごせました。

皆何かを模索しながら現代を生きているようですね。

彼ら先住民とこれからも関わっていけたらと思います。

carcross first nation2
<皆で支えてトーテムを建てる>

theme : ある日の風景や景色
genre : 写真

休日は原野にて

ホワイトホースの街に帰ってきました。

妻が久々に2日間の休みがとれたので、ユーコンに戻って以来初めて一緒に出かけました。

普段はレストランにこもっていますが、ここぞとばかりに原野を楽しんでいましたよ。

ユーコンは一歩街を出てしまえば、原野がどこまでも広がっています。

今回は主にクサワレイクに出かけてきました。

早速ハイキングをしながらシープを探しましたが、その姿は見つからず。

kusawa hike
<クサワレイクを背景に、山を登ってゆく。>

代わりといっては失礼ですが、たくさんの野の花が咲いていました。

一番のお気に入りは、ワスレナグサ。英語で Forget-me-notといいます。

小さく可憐な花ですが、あちらこちらに存在感示しながら咲いていました。

forget me not
<ワスレナグサ。極北の可憐な花>

頂上についてから辺りを見回しましたが、シープの気配はあらず。

そのまま山を下り、小川沿いの森を抜けて帰ってきました。

森の中にはたくさんのアカリスがいて、警戒音を鳴らしていました。

普段はトウヒの木にいることが多いのですが、このリスはポブラの木からこちらを威嚇。

red squirrel poplar
<小さいながら、あっぱれな警戒音。あたりに音が響き渡ります。>

ようやくエネルギーが戻ってきたわ。

そう言って仕事に帰っていったタミーですが、自然に出ると元気がもらえるようですね。

カヌーレースの練習もして充実した週末となりました。

theme : ある日の風景や景色
genre : 写真

モンタナ マウンテン

カークロス近郊のモンタナマウンテンから戻りました。

車でホワイトホースから一時間ちょっと走ると、小さな先住民の街カークロスに到着します。

この辺りは大きな湖が多く、山に囲まれた美しいところです。

野生動物では、マウンテンゴート、ビーバー、そしてグリズリー3頭を見かけました。

brown bear (1)
<ハイウェイ沿いのグリズリー。タンポポを食べていましたよ。。>

古い鉱山のガタガタ道を上ること30分ほど、雪に阻まれてしまいました。

山のところどころにまだ雪が残っている状態です。

justin stuck
<無理してトラックで突入!やはり無理でした。。。>

そこから車を置いてモンタナ山の頂上へ。

辺りはアルパインツンドラ地帯で、開放感たっぷりの場所です。

montana.jpg
<モンタナマウンテン。雪に埋もれながら。。。>

友人を含めて5人での楽しい徒歩となりました。

風がとても強かったですが、一歩一歩ツンドラの苔や岩の感触を確かめながら進みました。

mt. montana hiking

<この明るさで午後9時前後です。>

頂上が近づくにつれて辺りの湖と山のパノラマ風景が広がります。

どこまでも続く大地。極北の醍醐味はこの広がる風景です。

laying on Montana (1)
<頂上で空を仰ぐ>

ようやく頂上へ。近そうに見えてもなかなかつかないものですね。

一息ついたころ皆で寝転んで空を見上げました。

ここでオーロラと星をみれたらどんなにいいだろう。

友人の一人がつぶやきましたが、秋には紅葉とオーロラでさぞかしきれいな場所でしょう。

今度はテントと食料を持って戻ってきたいと思います。

結局山の下についたのが午後11時。

ホワイトホースに着くころには日付が変わっていました。

montana yoga
<頂上で友人のヨガポーズ。きまってますね。>

theme : ある日の風景や景色
genre : 写真

ゾディアックで湖を

昨日はゾディアックという船で湖を超えてきました。

知り合いのディーンに誘われて、彼の運転でユーコン川の上流へ。

巨大なトラックに大きなトレーラー。

ここではなんでも大きく、お金がかかるような遊びがたくさんあります。

僕はお金がかからない人力のカヌーやカヤックが好きですが、連れて行ってもらえるものなら嬉しい限り!

楽しく同行させてもらいました。

dean river
<ユーコン川にボートを入れます。>

すぐに大きな湖のマーシュレイクに出ました。

これまた大きな湖で、モーター付きの船でも端から端まで1時間ほどかかります。

途中インオンザレイクというすてきな宿泊施設に立ち寄り、コーヒーを頂きました。

レイクラバージュのカヌーが苦行のようでしたが、今回はなんだかバケーションのようです。

そして次の湖タギッシュレイクとつながり、そこからカークロスという先住民の街までいってきました。

普段は車でしかこないところですが、こうして水の上からやってくるのは不思議な感じです。

dean lake
<ゾディアックを操作するディーン>

街で今バンクーバーやホワイトホースで盛り上がっているホッケーを見ましたが、バンクーバーカナックス

が負けていたので引き上げました。

日本ではあまりみないホッケーも(釧路ではクレインズという立派なチームがありますが)、

こちらでは国民的なスポーツです。

明日はまた陸路でカークロスにいく予定で、モンタナマウンテンという山に出かけてきます。

ちなみにディーンはこちらでは知っている人がいるかもしれませんが、
不動産を売るセールスマンで「Bald Guy=(直訳:ハゲ男)」
というニックネームで通っています。

ネーミングが良いのか、家を買おうとしたことがない僕でも前から彼のことを知っていましたよ。

最近は書いたビジネスのセルフヘルプ関係の本を出版しました。

英語ですが、ビジネスの成功に興味のある方は是非どうぞ!

Bald Guyの由来も書いています。。。

Stop Wishing and Start Winning By Dean Phipott




theme : ある日の風景や景色
genre : 写真

ユーコン川、カヌートレーニング

金曜の夜にユーコン川から戻りました。

今回はレースに向けてのトレーニングで、2泊3日でケイトとの川旅です。

kate lake paddle1
<レイク・ラバージュにて>

ホワイトホースの街を出てから、ひたすら漕ぐこと11時間。

ようやく大きな湖、レイク・ラバージュの真ん中を過ぎた辺りに到着しました。

湖といっても長さが50KMもある大きなところ。

風が吹くと、海を漕いでいるのとほぼ同じです。

本当は一日目も夜中過ぎまで漕ぐつもりでしたが、白波が立って荒れ始めたのでテントを張りました。

kate river reflection
<ユーコン川をゆく>

翌朝も湖は荒れていて、出廷したわずか30分後に再上陸。

2,3時間休んだ後に風が収まり、再出廷しました。

午後1時半ごろに出発し、湖の端についたのが午後7時過ぎ。

ここでまた湖が荒れ始めたため、テントを張って仮眠をとりました。

night paddle
<白夜の湖を漕ぐ>

午後11時。再び波がなくなったので湖を折り返して漕ぎ始めました。

白夜の夜はまだうっすらと光が残っている状態でした。

午前0時頃に暗くなりはじめ、午前3時ごろにはまた明るくなり始めました。

日本ではなかなかない感覚ですね。

そのまま白夜を漕ぎ続け、上陸したのが午前7時過ぎ。

湖が荒れ始めたのと小雨が降っていたのとで、ケイトが寒さで文字通り震えだし始めました。

6月といえども夜は低体温症の危険がある。そうは聞いていましたが、ここまで寒いとは思いませんでした。

僕もサンダルに冬の靴下を履いていましたが、足先が凍りそうなくらい寒かったです。。。あなどれませんね。

大事をとって、テントに入り体を温めました。

ケイトがその日の夕方までに帰らなければならない用事があった為、

温かいものを食べ焚き火をしながらひたすら波が収まるの待ちました。

いくら街で用事があっても、自然は協力してくれません。

無理して漕ぎ出しカヌーをひっくり返すことだけは避けたかったので、辛抱して待ちました。

ようやく少しましになったのが、お昼過ぎ。

そのまま4時間ほど漕いでようやく目的地に到着。

今回は楽しむというよりも、ひたすら漕ぎ続けた感じです。

レース用の特別な漕ぎ方を特別なパドルを使って学び、夜通しのカヌーも少し経験できました。

上陸せずにカヌーから用を足したのも始めての経験です!

(カヌーからの立小便とボトルを使う二通りありますが、詳しくはまた今度。。。)

そして一番の収穫は寒さ対策。

温かい靴と温かい飲み物が必要です。

レースは最初のストップまで30時間止まらずに漕ぎ続けます。

体力よりも、精神力が必要ですね。

がんばりたいと思います。

kate fire
<焚き火で温まる。>

theme : カヌー、カヤック
genre : 写真

カヌー・トレーニング

今日は朝からいい天気です。

再び早く起きて、ユーコン川にカヌーのトレーニングにいきました。

今日は妻タミーもやってきて、ふたりで新しいレース用カヌーパドルを試しました。

tam canoe
<川を逆流し上り、下ってきました。>

普段タミーは週6日お姉さんのレストランで働いていて、休みの土曜日だけ共に過ごしています。

一方こちらは永住ビザを申請して待っている状態で、発給されるまでは(働きたくとも?)働くことができません。

ここぞとばかりに資格をとったり、アウトドアや撮影時間を過ごしているのもその為です。

まあこんなに時間があるのは、人生であまりないことですよね。

働いていないと自分の中の勤勉な日本人メンタリティーが嘆いていますが、

今できることを将来のためにやっていきたいと思っています。(という言い訳を作っていますよ。。。)

さて、明日からも友人ケイトと泊りがけで、カヌートレーニングに出かけてきます。

今月末に長いユーコン川の耐久カヌーレース(Yukon River Quest)があるのですが、それに日本人パートナーこがいさんと一緒に出る予定です。

740KMもあるみたいですが、カヌーの練習、気合と目を覚ます練習(白夜の夜も漕ぐので)が必要かもしれません。

2,3日後にまた街に戻ってきます!

jeep and canoe
<車の上のカヌー。こちらでは普通に見る光景>

theme : カヌー、カヤック
genre : 写真

ユーコン川 マイルズ・キャニオン

今日は早朝からカヌーにいってきました。

7時ごろにユーコン川と繋がっているシュワッカレイクという湖を漕ぎ出しました。

白頭鷲が木の上に泊まっていましたが、魚を狙っていたのでしょう。

北極アジサシもホバリングをしながら、魚を捕まえていました。

カヌーで目指したのはホワイトホースの小さな渓谷のマイルズ・キャニオンです。

miles canyon
<マイルズ・キャニオン。その昔は急流で、白波が立っていて白い馬に見えたようです。それが、ホワイトホースの名前の由来>

逆流をしながら川を上り、上についてから下ってきました。

前回下った時は結構渦巻いていましたが、今日はとても静かな流れでした。

6月はできるだけカヌーをするつもりでいます!

morning canoe1
<雲の隙間から朝日が。シュワッカ・レイクにて>

theme : カヌー、カヤック
genre : 写真

ユーコン川での救助訓練

はやいもので、鶴居村を経ってから一ヶ月が経ちました。

ついでに先日誕生日を迎え、33歳に!

ある人はまだまだ若いねというし、ある人は年をとったねといいますし。。

年齢はいくつになっても相対的なものかもしれませんね。

さてここ最近は、ユーコン川で救助訓練のコースを取っていました。

全部で3日間のコースでしたが、雪が溶けたユーコン川は寒かったです。

ドライスーツを着て防水していきますが、毎日泳いだり、ロープを渡したり、沈まさせられたり、カヌーを拾い上げたり。。。

流れの中で泳いだり、作業をするのは本当に大変ですね。

泳ぎはできるほうだと思っていましたが、強い流れの中では四苦八苦でした。

ユーコン川を3000Kmも逆流してくるサーモン、すいすいと上流に泳いでいくビーバーたち。

彼らにさらに敬意を抱くようになりましたよ。自然界にはすごい生き物がいるものですね。

3日後に無事にコースを終えることができました。

aca.jpg
<コース証明書がもらえます。Swift Water Rescue Level 4 American Canoe Associationのコース>

頂上の足跡

今回のクルアニでは、前から気になってい山の頂きまで登りました。

山の向こうはきっとクルアニ山脈が連なっているだろう。

sheep country
<クルアニ山脈を背景に座るドールシープたち>

そう思ってシープを追いながら山を少しずつ登っていきました。

前日にテントを山の中腹まで移動していたので、残りは3分の2ほど。

overview of lake below
<少しずつ上に近づいていきます。>

途中からは森林限界を超えて、アルパイン地帯に入っていきます。

シープが好む南斜面は雪がとけて、春の植物が生えていきています。

でも一度北斜面にいくと、そこはまだ雪の世界。

bear print 2
<大きな足跡が。人間はいませんし、それよりも大きいとなると。。。>

慣れない体でようやく登ると、そこには見慣れない大きな足跡が。

そしてすぐそばに、イヌワシとキツネの姿を見かけました。

こんな山の一番上に、まさか。。。

そう思い近づきましたが、やはりグリズリーの足跡です。

bear prints closer
<自分の足がすっぽり簡単に入ってしまう大きさ>

周りに他の生き物がいたので、ピンときて近づいてみました。

予想通りです。ドールシープの食べられた後の毛が雪の上に散らばっていました。

おそらく冬に寒さで死んだものを、他の生き物が見つけたのでしょう。

後に本を読むと、グリズリーは山のアルパイン地帯でも冬眠をするそうです。

ということは冬眠から覚めてうろついているうちに、シープの臭いをかぎつけたのでしょうか。

山頂で一度目を閉じて、雪で覆われた山の頂きを歩くグリズリーを想像してみました。

たとえ見ることができなくとも、自然では常にドラマが起こっているようです。

bear prints
<足跡が物語を残す。。。>

theme : 野生動物
genre : 写真

プロフィール

上村 知弘       (うえむら ともひろ)

Author:上村 知弘       (うえむら ともひろ)
○○○○○○○○○○○

<連絡先>
ご連絡のメールは以下です。
お問い合せ先メール

<プロフィール>

1978年生まれ、神戸育ち

高校時代より海外の文化に興味を持ち始め、大学時代にアメリカへ留学。これを機に、ヨーロッパ、インド、東南アジアなどをバックパックで周り、世界の文化、自然への興味を募らせていく。

卒業後、極地冒険家大場満朗冒険学校、動物保護団体NPOアークで働いた後、2004年カナダへ渡航。

カナダ極北ユーコン、アラスカにて、夢であった原野での旅を繰り返しながら、自然の中での生活、自然写真へのめりこんでゆく。

ユーコンにて3年暮らし、オーロラ、アウトドアガイドを努めた後、2007年帰国し丹頂の里、北海道道東鶴居村へ3年間移住。

2011年5月よりカナダ ユーコン準州へ戻る。
永住権を取得し、ユーコンでの生活を再開。

カナダ人の妻とユーコン準州ホワイトホースの森の中にて、17頭の犬とゲル(モンゴルの伝統的テント住居)暮らし中。

2012年ガイドビジネスの立ち上げ。
www.tntnaturecon.com

2014年 初写真集「Dall Sheep」の出版
www.seiseisha.net/dallsheep.html

極北の自然、犬ぞり、生活、原野の旅を楽しんでいます。

 SHEEP illustration
    Dall Sheep © t.m.

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