「Life in the North」           ◎インフォメーション◎
ブログアドレスを移動しました。(新規ブログ tNt Nature Connections)

tNt Nature Connections Blog

FB_FindUsOnFacebook-144.png Facebookページも定期的に更新中です。


◎ドールシープ写真集販売
WWFのパンダショップでも販売されています。 WWFのパンダショップ

丸善&ジュンク堂のネットサイトからも販売されています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オーストラリアヨットマン夫婦のスライドショー

ヨットで世界一周中のオーストラリアから来た友人、マットとジル。

現在釧路で寄航している彼らのヨットは、釧路の有名な幣舞橋を通るといつも目に入ってきます。

まだまだ30代の若さですが、資金繰りに苦労しながらも、普通よりは小さくシンプルなヨットで大海原を越えていく彼らにとても惹かれました。

matt and woosheeのコピー

<釧路川河口のヨット前に立つマット。すぐそこはアラスカやオーストラリアへと繋がる太平洋です。>

お互いに自然が大好きで、鷲を見にいったり、カヤックを一緒にやったりとしましたが、もうすぐ(6月末)に釧路からアラスカへヨットで出航してしまいます。

その前に一度彼らのこれまでのヨットの旅を正式に聞いて見てみたい。そう思ってお願いしたのが、スライドショーです。

世界一周に出た動機、ヨットでしかアクセスしにくい自然の秘境。。。
写真と共に語ってもらえる場を作ってもらいました。

釧路近辺でお時間のある方、是非ご参加して頂ければと思います。

当日は僕が横で通訳を行います。

ヨットに限らず、自然、ライフスタイル、夢を追うこと。。。

何かのヒントが得られるスライドショーになれば。そう願っています。


詳細

イベント:世界ヨット旅 オーストラリア~釧路編 -オーストラリアから来たヨットマン夫婦の軌跡ー


場所:ヒッコリーウィンド 連絡先はこちら http://hickorywind.jp/blog/about-hickorywind/
               もしくは上村まで www.wild-world.com

日時:2009年5月2日 午後7:30会場 8:00スタート

料金:1000円

マット・ジルの詳細

マット・ウォーデルとリチャード・ジリアンは、世界の多様な文化や自然を探索するという夢を実現させる為に、2003年に31フィートのヨット”ウォーシー”を買いました。彼らの出身地であるオーストラリアを探索した後、インドネシア、パプアニューギニア、ミクロネシアを航海して、2008年に日本の南に到着しました。今回のスライドショーでは、オーストラリアの出身地フリーマントルから日本の釧路までの航海を辿ります。

マットの詳細プロフィール 36歳、イギリス生まれ。イギリスの北海で父親と共にヨットを学ぶ。
プライマウス大学で1993年に環境科学学位を所得した後、2年間海外を旅行する。
1994年にジリアンと知り合い、1996年に結婚してオーストラリアへ永住する。樹木医として4年間働いた後、マードック大学にてさらに勉強、後に勤務した。その後、地元機関で国立公園を管理する職に就く。

ジリアンの詳細プロフィール 34歳 ウェスターンオーストラリア生まれ。パースのカーテン大学にて2年間芸術の勉強をした後に、建築学に転向。1999年に学位を取得した後、一年間旅に出る。そこで将来の夫と航海の世界と出会う。建築士として6年働き、建築登録試験を2004年に取得。環境デザインやエネルギー効率に強い関心がある。

スポンサーサイト

theme : ある日の風景や景色
genre : 写真

夕暮れの釧路川

今日はトレーニングも兼ねて、夕暮れの釧路川をカヌーで下る機会がありました。

林の中に居た一羽の丹頂。湿原の遠くから聞こえてくる丹頂鶴のつがいの鳴き声。たくさんの鳥。
金色の水しぶきを上げて走る鹿たち。。。

夕暮れの釧路川と湿原は、とてもいい表情を見せてくれました。

こんな風景をみると、この土地への愛着がだんだんと深まってきます。

湿原もいいな。そう心の底から感じました。

湿原でキャンプをして、全体を感じ取らなければ。

そういう思いが日に日に募ってきました。

sunset canoe2のコピー

"Kushiro River Sunset"<夕暮れに漕ぐ>

theme : 朝日・夕日の写真
genre : 写真

写真サイト復活

写真サイトが、しばらくぶりに復活しました。

待っていて下さった方々、お待たせいたしました。

終わるといっておきながら、なかなか前に進まなく心苦しく思っていましたが、ようやくオープンできました。

Uemura Tomohiro Photography

www.wild-world.com

new site

少し内容も変えました。これからこまめに更新して、個々の写真説明、コラムのアップなど充実させていく予定です。

新しい写真も何点か入っていますので、是非覗いて見てください。

theme : 野生動物
genre : 写真

誕生

ついさきほど、仔馬が産まれました。

大家さんから産まれそうだと連絡を受けて飛んでゆくと、既に小さな黒いものが。。。

産まれたばかりの仔馬です。

仔馬の濡れた毛を、お母さんが一生懸命舐めていました。

すぐに立ち上がろう仔馬。

よちよちしながら何度もこけていましたが、動物のたくましさを感じます。

これで今年の春に産まれた仔馬は10頭目。

たくさんの新しい馬に囲まれての生活です。

just bornのコピー
"Newly Born" <さきほど産まれた仔馬>

theme : 動物の写真
genre : 写真

空からの釧路川

風が強かった今日、やっとカイトフォトにて釧路湿原を撮りに行くことができました。

雪で覆われた釧路川沿いを歩き、湿原から凧とカメラを大空へ飛ばしました。

1ヶ月前に釧路川を下ったのが嘘のような、雪に覆われた寒そうな湿原です。

今度はもっと湿原全体の風景を入れてみたいですが、凧の腕をもっと磨かなければいけません。

何事も練習練習。。。

kushiro marsh kite

"Kushiro River from the Air"<空からの釧路川と釧路湿原>

theme : カイトフォト
genre : 写真

雪景色

春だというのに、雪景色。

昨日の晩にたっぷりと降った雪で、今日は外一面が雪に覆われていました。

気温がそう低くないため寒さは感じませんが、時間が逆戻りしているような不思議な気分でした。

春が来たと思っていた生き物達も、さぞ驚いているでしょうね。

deer spring snow marshのコピー

"Snow Covered Spring" <雪に覆われた湿原。鹿が雪の上で木の芽を食べていました。>

snow butterburのコピー

"Snow Shelter" <雪に埋もれたふきのとう>

theme : 四季 -春-
genre : 写真

冬、再び

窓の外には雪が降り続いています。

季節は冬に逆戻り。

車のタイヤもまだスタッドレスを履いていましたが、夏タイヤに変えるのは

ゴールデンウィーク明けになりそうです。

今朝雪の中で餌を探している、敷地内の丹頂鶴がいました。

しばらくぶりに見る、雪景色の中の丹頂。

冬の記憶が蘇ってきます。

spring snow crane copy
"Tancho in the Spring Snow" <春の雪の中、たたずむ丹頂鶴>

theme : 野鳥の写真
genre : 写真

新緑

やなぎの色が、薄い緑に変わってきました。

今から一気に夏に向かって、緑が濃くなっていく時期です。

今日は丹頂鶴が、隣の敷地で鳴いていました。

何があったのか知りませんが、ずっと声を出して鳴いていましたよ。

ずっと2羽でいるところをみると、卵は抱いていないようです。

crane spring copy

"Willow and Cranes"<やなぎと丹頂>

theme : 野鳥の写真
genre : 写真

少年に戻る

今日も風の強いでした。

農家さんの許可をとり、今働いている場所でオーナー兼ガイドの人と一緒に凧を揚げてました。

少年時代に戻ったような笑みを浮かべて、凧をあげる大人二人。

誰でも子供時代には凧を揚げていたと思いますが、大人になってからそうそうやる機会はありません。

なにか懐かしい想いとカメラを凧に吊るして写真を撮っている緊張感とあいまって、なんとも言えない楽しいひと時です。

「これはやっぱり広い湿原に向いてるね。」そう彼も言いました。

今回2回目のカイトフォトで、なんとか少しは感触が掴めました。

湿原デビューを早くしてみたいところです。。。

kite atのコピー

"Kite Boys"
<タコ糸の向こうに見えるのが人間2人。かなり高くまで凧があがっていたため、点に見えます。>

theme : カイトフォト
genre : 写真

和紙の魅力

最近になって、和紙のことが気になってきました。

外国に住んでいると、逆に日本のことがよく見えることもあるのですが、

日本の美しさを再確認することも度々ありました。

日本の紙、和紙のこともユーコンにいた時から気になってはいました。

最近になって、ようやく取り寄せた4種類の和紙。写真のプリント紙として実験するつもりです。

機械漉き、手漉きを取り寄せましたが、やっぱり手漉きのほうが味わいがあります。

なんでも手や体を使ったものには、特別な「力」が入るのかもしれませんね。

しばらくプリンターと和紙で遊んでみます。

washiのコピー

カイトフォト2 -鶴の視点ー

昨日実験をしたカイトフォト

今日は実際に、凧にカメラをつけて飛ばしてみました。

鶴が空から見た視点で、風景写真を撮ってみたい。

そう思ってカイトフォトを練習していると、昨日今住んでいる敷地内に丹頂鶴が現れました。

なんだか運命的なものを感じましたが、今日も池のほとりにいるところを見るとこの辺りにいついてくれるかもしれません。

flying craneのコピー

"Flying to the Light"<昨日飛んできた丹頂鶴のつがい。太陽が当ってきれいでした。>

ひと仕事を終えて家に帰ると、風が強く吹いていました。

すぐに外に出て、カメラを糸にぶら下げて空へ放ちました。

落ちてこないか心配でどきどき見ていましたが、15分ほど無事に飛んでくれました。

家に帰って写真を調べます。カメラ設定が間違っていた為ぶれている写真も多かったですが、
何枚かはシャープに写っていました。


"Bird Eye View of Our House"<住んでいる家の鳥瞰写真。上から見ると不思議な気分です。>

今住んでいるトレーラーハウスと隣の大家さんの家、そして馬放牧用の敷地が写っています。

our farm1のコピー

水平線も傾いて、写真的にはあまりよくないですが、初撮影としては大満足。

もう少し練習をして、湿原や湖からカヤックを使いながら飛ばせようなんてことも考えています。
(将来はユーコンで、動物や氷河を上から撮影なんてことも。)

ということで、これからちょくちょく”空からの視点”をアップしていきます!


theme : カイトフォト
genre : 写真

カイトフォト1 -空からの視点ー

昨日、空に玉ねぎを飛ばしてきました。

なんていうとおかしくなったかと思われますが、これがその時の写真です。

flying onion
"Flying Onion" <玉ねぎの袋と玉ねぎ一個をそのまま糸にぶら下げる>


凧にカメラをつけて空撮することをカイトフォト(=凧撮影)といいますが、その練習です。

この辺りにいる丹頂鶴が飛びながら見ている湿原などの風景を、彼らの空からの視点で撮れないものか。

そう考えている時に、先日カイトフォトを思い出しました。

kite and sunのコピー
"Into the Sky"<空に舞う>

早速カイトフォトに適したカメラと凧を用意し、凧にカメラを取り付けるの道具やショック吸収のための改造などをこしらえてきました。

そして昨日は記念すべき初訓練。

いきなりカメラを飛ばす前に、落ちてもいいように玉ねぎをぶら下げたということです。

kite flyingのコピー
"Kiting Day" <凧を揚げる、ヨットマンの友人>


最初は風が弱くてうまくあがりませんでした。

しばらくして風が強くなるとともに、玉ねぎはぐんぐんと高度を上げていきました。

空高く舞う玉ねぎを見るのは奇妙な光景でしたが、実験としては大満足。

時間切れで昨日はカメラを使って飛ばせませんでしたが、今日は初撮影ができました。

空からの視点。次のブログでアップしますね。

theme : カイトフォト
genre : 写真

敷地内の丹頂鶴

今日の夕方頃、家の近くで丹頂の声が聞こえてきました。

たまにこの辺りでも見かけるのですが、そんな頻繁には現れません。

近くにいってみると、大家さんの敷地内につがいの丹頂鶴がいました。

池の中に入ったり、農地で餌を探したり。


reflection craneのコピー
"Crane Reflection" <敷地内にある4つの池。カエルの鳴き声がしていた池で餌探し。。。>

何年か前は、ここで夏の間を過ごしていた丹頂のペアがいたそうです。

もしかして、その時の丹頂の再来かもしれません。

sun craneのコピー
"Flying into Light"<夕暮れに舞う>

どこでねぐらをとっているのかは分かりませんが、日が暮れても敷地内に残っていましたよ。

two property cranesのコピー
"Tancho with Akan Moutains"<阿寒の山をバックに立つ>

丹頂のいる暮らし。贅沢なことです。

このままいついてくれれば嬉しいのですが、どうでしょう。。。

theme : 野鳥の写真
genre : 写真

小さな友人

今働いている場所に、1つがいのハシブトガラがやってきます。

ひまわりの種を冬の間にもらっているみたいですが、人間をあまり恐れていなく慣れている模様。

特に一羽が手の上に乗ってきます。

間近で見る鳥は愛らしく、目と目が合ってしまいました。

hashibutoのコピー

"My Little Friend" <手に伝わる小さな感触がまたいい感じでした。>

鶴居

写真を整理していたら、鶴居村に来たばかりの頃の写真がありました。

tnt horseのコピー
<湿原をバックに。横は妻、パートナーです。>

村にあるドサンコ牧場の、ホーストレッキングに参加した時の写真です。

たしか1月で、雪が積もっていましたが、ドサンコ馬はたくましく歩いてくれました。

湿原が広がる山の上まで連れていってくれたガイドさん。今では、ようやく自分達がどこに居たのかが
わかります。

あれから1年と3ヶ月ほど過ぎましたが、まだ鶴居村に住んでいます。

今年も家では畑を耕し、仕事ではカヌーやガイドをしながら、写真を撮りためていきます。

”Go Lite”

今のテーマは、「軽くいく」こと。余計なものを取り払い、なるべく機材や荷物を少なく軽くして、湿原や園周辺の自然の奥まで入ってゆくこと。歩いたり、カヤックをしたりするスピードで、自然をみていきたいです。

鶴居村、いいところですよ。どなたか来る際には、是非メールをくださいね。

theme : 自然の写真
genre : 写真

確信を頂く

ここ何日かで、2人の別々の方が作品を4枚買ってくださいました。

過去の写真展で使用したきれいな額で飾った作品を、今働いている場所の陶器市に出していたところ、たまたまというか気に入って買ってくれました。

今まで積極的には写真プリントを売ってはこなかったですが、知り合いのつてやたまに全く知らない方が買ってくれたりもしましたが、決して安くはない作品を4枚も短期間に売れたので正直驚いています。しかもそのお一人は、おそらく30代男性の方で、じっと写真の前で座り込み、キャプションを読んだ上、何度も見直して買うことを決めてくれました。普通は写真を買わないが、風景がとても近く感じたといってくれました。写真の中に他の方に伝わる何かがあったというのが、嬉しかったです。

真剣に写真をやっていこうと決意してやりはじめると、まだ駆け出しの頃の今はお金と時間のほとんどが写真中心にまわります。取材費や時間の確保、資金調達のための仕事探しなどなど、いわゆる普通の安定した暮らしからは程遠い暮らしになります。借金をしたり、アルバイトをしたり、妻であるパートナーに多大なる負担をかけたり。それでもお金が財布や銀行口座にゼロに近いときも何回もあります。写真の整理、編集(コンピューターとにらめっこです。)の時間。フィールドに出ると(極北では)、肩と足にくる重い機材にキャンプ道具と食料。こんなにお金と体力と時間を使ってまで、何をしているのか。そう思ったことも一度や二度ではありません。迷いながらも、ピンチの時には不思議なことに、どこかから救いの手が伸びて、お陰様でどうにかこうにかやれてきました。

今でもたいして何も変わっていませんが、写真を買ってくださった方がいたということ。

しかも、この方達は、僕自身のことはほぼ知りません。作品を見て、判断してくれました。

それが、また嬉しかったです。

でも、それ以上に嬉しかったこと。それは、自分の選んだ道が間違いではなかったと分かったことです。

迷って進んでいるときには、色々な人が様々なアドバイスをしてくれます。それぞれの方の経験に基づいて、ベストだろうと思うことをいってくれるわけですが、その時々に他の方の反応に多少なりとも影響を受けていきます。いろんな方向に揺れながらも、最終的には心の奥底にある自分の内なる声を聞くしか仕方がありません。誰のアドバイスに従っても、最終的な判断の責任は自分自身です。他の誰かが身代わりになってくれるということもありません。そして、迷いながら進んでいるうちは分からないですが、長い目で見ると、内なる声が間違っていないことが多いものです。どこからか救いの手が(人であっても、お金であっても)不思議に現れます。逆にそれに反して理性や論理だけで動いた場合には失敗してきたことも多いです。

迷いと迷いから抜け出すこと。この繰り返しでこれからも進んでいくのだと思います。この前聞いたスローフードの講演で、先生が参加者に答えていっていました。「やると決めたら、情報がどんどん入ってきた。」「今までやってこられたのは、人との出会いだった。」

こういう生き方をしていると、他の方に救われることが多いせいか、感謝をせざるを得ない状況というか、気持ちになることが多くなります。あなたがいなければできなかった。そう思うことが、何度も何度もありました。(時には自分の力を過大評価して、勘違いする過ちも犯しましたが。)人に、そして自分の中にある心の声(それをなんと呼ぼうとも)に感謝する、というかせざるを得ない状態。感謝ができる状況にあるなら、今の生活も楽ではないけど、悪いものでもありません。

今回のことで、また1つの迷いが吹っ切れました。

写真を買ってくれた方、これを読ん下さっているかどうかわかりませんが、本当にありがとうございました。

お陰様で、必要な機材の購入費に当てることができました。

そして、これでいいのだという確信。

これからもどうにか、助けられて頑張っていきます。

13 reのコピー

15reのコピー

21 reのコピー

20 reのコピー

買って頂いた写真。上から、アラスカの氷河と花、アラスカデナリ、マッキンレー山。
湖面に写るオーロラ。そして、極北で一番好きな動物、ドールシープにかかる虹です。

theme : 自然の写真
genre : 写真

赤く染まる

日が暮れていく中、外を見ると空が赤く染まっていました。

紫に、ピンクに、青。。。極北で見たような夕焼けを久々に見ました。

人に聞くと、この辺りの釧路と鶴居はきれいな夕焼けで有名だそうです。

そういえば、去年も真っ赤な夕空を釧路の太平洋越しに見たことを覚えています。

だんだん日が長くなってゆくこれから。

またいい色に出会えたら。。。

pink tsurui sunset

"Tsurui Sunset" <夕日に染まる、空と阿寒連山>

theme : 自然の写真
genre : 写真

春の花 

林の中を歩いていると、あちこちに福寿草が生えています。

この辺りでは雪解けの時期に咲く花で、ユーコンでのクロッカスのような春の訪れを告げる花です。

fukujuso.jpg

"A Sign of Spring" <チライ・アパッポ=イトウの花とアイヌ語では呼ばれているそうです。イトウが産卵に川を上がる頃に咲く花ということらしいです。>

今日は20度以上気温が上がり、春というより夏のような日でしたが、ついこないだまで雪が残っていたのが嘘のよう。。。これから一気に時間が加速しそうな気がしました。

丹頂達も急がしそうで、湿原では卵を抱いているはずです。一つがいを夕暮れ時に見かけました。

crane flyingのコピー

"Tancho Flying in Spring" <春の丹頂。抱卵の時期>

theme : 四季 -春-
genre : 写真

バイオリニスト

今夜、バイオリニストの演奏を聴きました。

普段はあまりクラシック音楽とは縁がありませんが、今夜の演奏は素人の心にも響いてくるものでした。

スイス在住のバイオリニスト河原典子さんは、3歳から演奏を始めたそうで、主にヨーロッパで活躍されているそうです。

バッハの音楽の素晴らしさもさることながら、興味深かったのは途中の話。

太極拳と書道と自分のバイオリンの演奏を比較して(過去にコラボをされたことがあるそうです。)、いかにお互いが彼女にとって通じ合っているものかを語ってくれました。

表現手段は違っても、追っているものは同じものがあるのですね。

手段や道具にだけ囚われないで、できればいつもその向こうを意識していきたいものです。

それにしても、いいというか最高の音楽でしたよ。

violinistのコピー

縄文の遺跡

釧路に行ったついでに、釧路湿原の端にある北斗遺跡という場所に立ち寄ってきました。

今まで散々横を通りながら、一度も行ったことがありませんでした。

縄文(約8000~2000年前)・続縄文時代(約1500年前)その後の擦文時代の遺跡の跡の穴が残っていて、復元された昔の家まであります。

槍をもったハンターがいた時代の人たちの暮らしと、今そこをカメラをぶらさげて歩いている自分。。。

ギャップにとまどいながらも、なにか落ち着いた気分になりました。

昔の様子がリアルタイムで見れたらどんなにいいか。そう思いますが、想像だけでもはるか昔に連れていってくれます。

hokutoのコピー

"Back to the Jomon"<北斗遺跡>

ユーコンでの絆

最近、東京のアウトドア写真ライターさんから、貴重なカメラ機材を一式お借りして撮影していました。

この方との出会いは、カナダユーコン準州。

カナダで一番高い山、マウントローガンのふもとにある氷河のベースキャンプで一緒に過ごすことになったのがきっかけでした。

旅行関係の方達へのプロモーションの為に組まれたユーコンの旅。参加された方たちは、皆その道のプロ。新米でつたないながらも、ガイドとして現地の会社から送りこまれたのがこの僕でした。

予定では、ユーコンや南東アラスカを回る予定でした。

でも天候が崩れたせいで、セスナで入った氷河の上からでることができませんでした。

結局、狭いベースキャンプで何日か過ごすことになったメンバー。

周りは道路も、木さえもありません。あるのはただ、雪、氷河、そしてカナダ一高い山。。。

そんな状況の中、雲の間から目の前に現れたカナダ一高い山。天候が悪いにもかかわらず、運良く見れた氷河の上でのオーロラ。

logan closeup

"Mt.Logan, the Highest Moutain in Canada"<カナダで一番高い山、マウントローガン>

そして今となっては最大の宝物となった、小さなベースキャンプで一緒に過ごした時間。

密室した中での何日かで、一気に距離が狭まり、いろいろと話をすることができました。

その後、ユーコンの大自然に惹かれて何度も戻る人もいましたが、今回お世話になった方もそんな一人です。

普通は、お客とガイドとしての立場はそんなに長く続かないものですが、今でもそのときの方たち(チームユーコン)と交流があります。

ユーコンや自然に対する想いが重なりあう分、どこかで繋がっていけるのだと思います。

aurora over icefield4のコピー

"Aurora Over the Kluane Icefield" <クルアニ氷原の上で舞う夏の終わり頃のオーロラ>

お借りた機材を使って、釧路湿原付近を回ってみました。

ユーコンやアラスカで写真を撮るときは、たいていはテントを張って寝泊りしながら撮影しました。

ここ北海道に来てからは、あまり自然の中に入って行く機会を持ちませんでした。

でも土地勘が少しはついた今からは、カメラを他のキャンプ道具や食料が持てるような軽いシステムに変えて、できるだけ自然に入り、その体験の中から生まれたものをイメージに焼き付けていきたい。

そう思っています。

今お借りしていいるのはカメラとレンズ。すばらしい機材と共に、それ以上に大きな気持ちを頂きました。

ひとつの出会いがまた新たな関係に発展してゆく。

美しい自然、壮大な自然もさることながら、それに対する想いを共有できる人がいる。

そこではじめて、新たな自然の深みが姿を現してくれます。

ひとつの大きな自然が、人を繋げてゆく。

繋がりに感謝、感謝です。

marsh skyのコピー

"Kushiro Marshland in Spring"<釧路湿原の春>

theme : 四季 -春-
genre : 写真

エゾアカガエル

今日の釧路湿原も、カエルの鳴き声で包まれていました。

産卵のピークのエゾアカガエル。

声のするほうに歩いてゆくと、大量の卵が産み付けられていました。

すぐ近くまで寄ると、カエルたちは草や卵の下に隠れてしまいます。

frog matingのコピー
"Mating Seasons"<エゾアカガエルは産卵の時期>

丹頂もこのカエルをたくさん食べているそうですよ。

小さな命も重要な役割を果たしているようです。

frog eggのコピー
"Frog Eggs in the Marsh"<湿地のところどころにたくさんのジェリー状の卵が。。。>

theme : 自然の写真
genre : 写真

湿原の隣人

釧路湿原の夕暮れ時。

空が紫に染まる中、エゾシカと丹頂鶴を見つけました。

気にすることもなく、共にたたずむ湿原の隣人です。

deer  crane sunset 2のコピー

”The Marsh Sunset"<夕暮れの湿原にたたずむ>

theme : 動物の写真
genre : 写真

発見

湿原を歩いていると、たくさんの音が聞こえてきます。

中でも際立ったのが、エゾアカカエル。産卵のピークを迎えた合唱は、なにかなつかしい音でした。

しばらく歩くと、動物の頭蓋骨を発見。

ここで倒れて死んでいったであろう、エゾシカの骨です。

自然の中を歩くと、いろんな発見があります。

animal skullのコピー

”Deer Skull"<エゾジカの頭蓋骨>

theme : 自然の写真
genre : 写真

残された足跡

はやいもので、もう4月。

まだ北海道の桜シーズンには早いですが、春を少しずつ感じる今日この頃です。

丹頂鶴達も湿原に帰り、残ったのは僅かな幼鳥のみです。

砂の上にはキツネの足跡と共に、丹頂の足跡が残っていました。

tanchofox printのコピー

"Crossing"<丹頂とキタキツネ。通った時間が違っても、砂の上では隣同士>

池の氷がどんどん溶けています。

これは、敷地内にある6つの池の1つ。

去年の夏は、喜んでアメマスを釣っていました。

氷が溶けたら、またカヤックから釣り糸を垂らしてみます。

farm pondのコピー

"Serenity"<風もなく静まりかえった水面>

theme : 四季 -春-
genre : 写真

太平洋へ

釧路での仕事が終わった後に、ヨットの友人を訪ねました。

以前にも書きましたが、はるばるオーストラリアからやってきて、今は釧路川に半年ほど停泊しています。

夏にアラスカへ出るというので、今日も冬の間しまっておいたヨットのロープ、テーブルなんかをヨット内に持ち込むのを手伝いました。

小さなヨットのすぐ向こうに見えるのは、太平洋です。

ここを出ると、次は異国の地。その間に大きな海が横たわっています。

若い夫婦二人でいく船旅がどうなるのかが、今からとても気になります。

出発は6月下旬。

あっという間に来そうです。

to the pacficのコピー
"Into the Pacific" <太平洋の海原へ>

theme : 海のある風景
genre : 写真

「どんぐり」の芽

先日木の芽をもらいました。

ナラの木から落ちてくる、北海道の通称ドングリをプランターに埋めたものらしいです。

釧路湿原の保全活動に関わっている方が、この地を去るというので引き受けることになりました。

全国的に有名な釧路湿原は国立公園として、様々な法律で守られているようです。

でも、湿原の命となる水源の森はいまだに伐採されていて、湿原そしてそこに住む生命は失われつつある。湿原の周りの森がなくなれば、湧き水が少なくなり、土砂も流出して湿原は乾燥化。そうすると、湿原にあふれる多様な生命が失われることになる。そう説明してくれました。

まだこの目で実際に湿原の生命の循環をしっかりと見ていませんが、とりあえずはこのナラの木を育てる予定です。

しばらく経てば、保全活動をしている団体に持っていく予定です。そして、湿原の周辺に植えられるはずです。

将来どこにこの小さな芽が木となり成長していくのか。

その発展を見ることはないかもしれませんが、長い年月をかけて成長する姿を想像するだけで楽しくなりますね。

今はようやく芽が生えた段階です。

nara seedのコピー

"The Seed of the Future"<ナラの木の芽。割れて、小さな芽がしっかりと生えてきています。>

冬の落し物

敷地内の清流を、上流部に向かって歩いていきました。

まだこの辺りは結構雪が残っています。

川原で休憩していると、動物の毛が落ちていました。

エゾジカの冬毛です。

外は雪が少し降っていましたが、春が来ているのを感じました。

shed deer hairのコピー

"Shed Winter Deer Coat"<エゾシカの冬毛>

theme : 四季 -春-
genre : 写真

プロフィール

上村 知弘       (うえむら ともひろ)

Author:上村 知弘       (うえむら ともひろ)
○○○○○○○○○○○

<連絡先>
ご連絡のメールは以下です。
お問い合せ先メール

<プロフィール>

1978年生まれ、神戸育ち

高校時代より海外の文化に興味を持ち始め、大学時代にアメリカへ留学。これを機に、ヨーロッパ、インド、東南アジアなどをバックパックで周り、世界の文化、自然への興味を募らせていく。

卒業後、極地冒険家大場満朗冒険学校、動物保護団体NPOアークで働いた後、2004年カナダへ渡航。

カナダ極北ユーコン、アラスカにて、夢であった原野での旅を繰り返しながら、自然の中での生活、自然写真へのめりこんでゆく。

ユーコンにて3年暮らし、オーロラ、アウトドアガイドを努めた後、2007年帰国し丹頂の里、北海道道東鶴居村へ3年間移住。

2011年5月よりカナダ ユーコン準州へ戻る。
永住権を取得し、ユーコンでの生活を再開。

カナダ人の妻とユーコン準州ホワイトホースの森の中にて、17頭の犬とゲル(モンゴルの伝統的テント住居)暮らし中。

2012年ガイドビジネスの立ち上げ。
www.tntnaturecon.com

2014年 初写真集「Dall Sheep」の出版
www.seiseisha.net/dallsheep.html

極北の自然、犬ぞり、生活、原野の旅を楽しんでいます。

 SHEEP illustration
    Dall Sheep © t.m.

カレンダー
03 | 2009/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。