釧路湿原
休みの間に道東を探索し始めました。
初めて鶴居村に来たのが、11月。
紅葉が終わった後に来たので、記憶にあるここの風景は、枯れた色と白い雪景色しかありませんでした。
冬が、終わり春が来た今、だんだんと緑の草が生え始めています。
湿原が多いこの地域では、美しい花がたくさん咲くそうです。
あまり今まで見てこなかった花を、一度よく勉強して、写真にも少しずつおさめていきたいなと思っているところです。
動物たちも、春を待ちわびていたのでしょう。急がしそうに動いています。

巣作りの合間に食事をとる夫婦の鶴を見つけました。川沿いの湿地で一生懸命泥の中から食べ物探しています。忙しくなる子育て直前の今、食べるのに忙しいのでしょう。

キツネも食事を求めて動きまわります。このキツネ、病気のせいか目がひらきません。それでも幸運にも動物の死骸を探し当て、一生懸命食べていました。

そして北海道にたくさんいるといわれているエゾシカ。
去年生まれた子供も大きくなってお母さんの後を追っています。
春はもうすぐそこにきている北海道。生命が爆発する予兆があちらこちらでみられます。
北国の一年の中でも、いちばんうれしくなる時期かもしれません。
今年の春夏は、あちこち動きまわります!
初めて鶴居村に来たのが、11月。
紅葉が終わった後に来たので、記憶にあるここの風景は、枯れた色と白い雪景色しかありませんでした。
冬が、終わり春が来た今、だんだんと緑の草が生え始めています。
湿原が多いこの地域では、美しい花がたくさん咲くそうです。
あまり今まで見てこなかった花を、一度よく勉強して、写真にも少しずつおさめていきたいなと思っているところです。
動物たちも、春を待ちわびていたのでしょう。急がしそうに動いています。

巣作りの合間に食事をとる夫婦の鶴を見つけました。川沿いの湿地で一生懸命泥の中から食べ物探しています。忙しくなる子育て直前の今、食べるのに忙しいのでしょう。

キツネも食事を求めて動きまわります。このキツネ、病気のせいか目がひらきません。それでも幸運にも動物の死骸を探し当て、一生懸命食べていました。

そして北海道にたくさんいるといわれているエゾシカ。
去年生まれた子供も大きくなってお母さんの後を追っています。
春はもうすぐそこにきている北海道。生命が爆発する予兆があちらこちらでみられます。
北国の一年の中でも、いちばんうれしくなる時期かもしれません。
今年の春夏は、あちこち動きまわります!
野付半島
週末一日だけでしたが、出かけてきました。
行った先の一つが野付半島という砂嘴(さし)で、国後島までその距離16kmという場所です。
両端すぐそこに海という道路を通ってゆくと、目当てのトドワラが見えてきました。
トドマツが枯れた状態で沖の湿地に立っていました。
そこに暮れて行く夕日を待って、写真におさめてきました。
日が暮れた帰り道。写真を撮り終えた後、暗い道を引き返すのが心細くなる時があります。
駐車場にたどり着き、車を走らせると二つの光が見えてきます。
左手には、たくさんの光が見える日本人の住む町。
そして右手には、ぽつぽつとまばらな光がともされた、ロシア人の住む国後島。
お互い暗くなったとき、相手の光をどうみているのでしょうね。
こんなに近いのに、そう簡単には渡れません。
春、夏になると花が咲き誇るらしい野付半島。
是非雪が完全に溶けてから、また写真を撮りに出かけたいと思います。

"Notsuke Sunset"<野付半島の夕暮れ。ゆっくりと沈んでゆく太陽>
行った先の一つが野付半島という砂嘴(さし)で、国後島までその距離16kmという場所です。
両端すぐそこに海という道路を通ってゆくと、目当てのトドワラが見えてきました。
トドマツが枯れた状態で沖の湿地に立っていました。
そこに暮れて行く夕日を待って、写真におさめてきました。
日が暮れた帰り道。写真を撮り終えた後、暗い道を引き返すのが心細くなる時があります。
駐車場にたどり着き、車を走らせると二つの光が見えてきます。
左手には、たくさんの光が見える日本人の住む町。
そして右手には、ぽつぽつとまばらな光がともされた、ロシア人の住む国後島。
お互い暗くなったとき、相手の光をどうみているのでしょうね。
こんなに近いのに、そう簡単には渡れません。
春、夏になると花が咲き誇るらしい野付半島。
是非雪が完全に溶けてから、また写真を撮りに出かけたいと思います。

"Notsuke Sunset"<野付半島の夕暮れ。ゆっくりと沈んでゆく太陽>
さすらいの氷
鶴の求愛
春らしい日が続くようになってきました。
雪も随分と溶けてしまい、景色も空気も春の到来が感じられます。
冬の間街に集まっていた丹頂鶴も、本来の生息場所の湿原に帰り始めました。
冬の村の給仕場でとうもろこしをもらっている姿の鶴ばかりをみてきたのですが、
ようやく本当の野生の姿に帰った鶴を見ることが出来ました。
湿原の中を車で走るとカップルの姿を発見。
車から降りて、観察しているとこぉ、こぉと声を出し始めます。
始まったのは、交尾と求愛。
村の中で群れている鶴よりも、ただっぴろい湿原の中に居る鶴のようがよく似合います。
時間にしてたった2,3分の出来事でした。
これから卵を産み、30日程経った4月末から5月の始めに掛けて、雛が誕生するらしいです。

"Japanese Crane Mating" <釧路湿原での丹頂の交尾>
雪も随分と溶けてしまい、景色も空気も春の到来が感じられます。
冬の間街に集まっていた丹頂鶴も、本来の生息場所の湿原に帰り始めました。
冬の村の給仕場でとうもろこしをもらっている姿の鶴ばかりをみてきたのですが、
ようやく本当の野生の姿に帰った鶴を見ることが出来ました。
湿原の中を車で走るとカップルの姿を発見。
車から降りて、観察しているとこぉ、こぉと声を出し始めます。
始まったのは、交尾と求愛。
村の中で群れている鶴よりも、ただっぴろい湿原の中に居る鶴のようがよく似合います。
時間にしてたった2,3分の出来事でした。
これから卵を産み、30日程経った4月末から5月の始めに掛けて、雛が誕生するらしいです。

"Japanese Crane Mating" <釧路湿原での丹頂の交尾>
知床と流氷 −国境を超えて−
アラスカから帰ってすぐ、知床に行きました。
この時期、シベリアでできた海の氷が流氷となってオホーツク海を多いつくします。
アラスカから日本に帰ってきたときに、機上からベーリング海が氷ついた様子が見えました。
北米から、ロシアのシベリア、そして北海道の近くを通って帰ってきた今回の飛行機の旅。
極北と北海道がばらばらな点だったのが、薄いひとつの線でつながったような気がします。
知床に行って驚いたのは、領土問題のある国後島がすぐそこにあるということ。
25KM先に現実としてロシア人の住む島がありました。
そして国境のない生き物。ロシアで繁殖したオオワシとオジロワシが日本の北海道に氷とともにやってきています。

北国全般に惹かれますが、自分の祖国の土地を入れることで、その近さを感じたい。
それも北海道に来たひとつの理由です。
将来は外国に住む可能性が高いですが、いつもその土地の先にある広がりとつながりが意識できれば。
流れる氷を見ながら、そう強く感じました。

"Eagles on Shiretoko Ice"<流氷と共にシベリアからやってきたオオワシ、オジロワシ>
この時期、シベリアでできた海の氷が流氷となってオホーツク海を多いつくします。
アラスカから日本に帰ってきたときに、機上からベーリング海が氷ついた様子が見えました。
北米から、ロシアのシベリア、そして北海道の近くを通って帰ってきた今回の飛行機の旅。
極北と北海道がばらばらな点だったのが、薄いひとつの線でつながったような気がします。
知床に行って驚いたのは、領土問題のある国後島がすぐそこにあるということ。
25KM先に現実としてロシア人の住む島がありました。
そして国境のない生き物。ロシアで繁殖したオオワシとオジロワシが日本の北海道に氷とともにやってきています。

北国全般に惹かれますが、自分の祖国の土地を入れることで、その近さを感じたい。
それも北海道に来たひとつの理由です。
将来は外国に住む可能性が高いですが、いつもその土地の先にある広がりとつながりが意識できれば。
流れる氷を見ながら、そう強く感じました。

"Eagles on Shiretoko Ice"<流氷と共にシベリアからやってきたオオワシ、オジロワシ>
初めてのオーロラ
今回のアラスカからの写真です。
実は今回、アラスカに自分も含めて3人で行きました。
他の二人は極北が初めてで、そのうちの一人は海外初の人でした。
北極圏線(Arctic Circle)に行く道中、大きな山脈が見えてきた時です。
「あの山の名前は?」
一人が聞いた答えに、アラスカ在住の友人ガイドはあっさりと、
「名前はないよ。」
どちらも北海道の人たちでしたので、自然自体は似ている風景も多かったみたいですが、
スケールの大きさには圧倒されていました。
そして二人とも初めて見る極北の夜を舞う光、オーロラ。
「写真を撮ってくれ。」といいながら、ガッツポーズには思わず笑みがこぼれて、写真がぶれそうでした。
自分で自然の奥深くに入ってゆく旅ばかりをやりたくて、今までそういう感じのものを求めてきましたが、他の人と共有する旅というのもいいものです。
「またいきたい。」
そう言ってくれた退職した初海外おじさんのTさん。
今度は鯨や氷河も見にいきましょうね。

"First Time"<初めてのオーロラ>
実は今回、アラスカに自分も含めて3人で行きました。
他の二人は極北が初めてで、そのうちの一人は海外初の人でした。
北極圏線(Arctic Circle)に行く道中、大きな山脈が見えてきた時です。
「あの山の名前は?」
一人が聞いた答えに、アラスカ在住の友人ガイドはあっさりと、
「名前はないよ。」
どちらも北海道の人たちでしたので、自然自体は似ている風景も多かったみたいですが、
スケールの大きさには圧倒されていました。
そして二人とも初めて見る極北の夜を舞う光、オーロラ。
「写真を撮ってくれ。」といいながら、ガッツポーズには思わず笑みがこぼれて、写真がぶれそうでした。
自分で自然の奥深くに入ってゆく旅ばかりをやりたくて、今までそういう感じのものを求めてきましたが、他の人と共有する旅というのもいいものです。
「またいきたい。」
そう言ってくれた退職した初海外おじさんのTさん。
今度は鯨や氷河も見にいきましょうね。

"First Time"<初めてのオーロラ>
