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キツネ

今滞在している家に、2匹の犬がいます。

その2匹が、山に向かってワンワン吼えていました。

普段は、人に向かってしか吼えない犬たちですが、山に何かいたのでしょう。

じっと目を凝らすと、小さな物体が雪の上にあります。

カメラの望遠レンズで確認すると、キツネでした。


先日、友人から母親ギツネ住んでいる巣のありかを教えてもらいました。

ほぼ毎年子供を産むそうで、4月の後半にもなると、小さなキツネがうろうろしているかもしれないと言っていました。

道路脇にもっこりと膨らんでいるらしいキツネの巣。

時間ができた今、少し様子を見に行こうかなと思っています。

キツネの子供は、今まで見たことがありません。

何匹生まれるのかよくわかりませんが、きっとかわいいでしょうね。

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"Fox Gazing at the Photographer" <見つめ合い>
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theme : 動物の写真
genre : 写真

一本の花

ついこないだのことです。

ダウンタウンを歩いていると、ふと目の前に歩いていた女性が立ち止まりました。

こちらを見て、にこっとするとまた歩き出していきました。

彼女が立ち止まったところを見てみると、そこには一本の花があります。

雪の中に生える一本のキキョウのような花。

一目ですぐにプラスチック製の花だとわかりました。

いったい誰が、どのような意図で、歩道の横に人工の花を置いていったのか。

誰も知る由はありませんが、わざと置いていったのであれば粋な計らいですね。

長い冬の後、春を待ちわびる極北の人たち。そんな極北に住む者の心を温かくしてくれたのは確実です。

雪が解け始めた、ここ2、3日。

ユーコン川はまだしばらく凍っていますが、春はもうすぐそこです。

fireweed.jpg


"fireweed”<ヤナギラン。ユーコン準州の州花>

theme : 花の写真
genre : 写真

新しい扉

終わってしまえば、あっけないものです。

今たった、最後になるであろうオーロラツアーから帰ってきました。


ここ3日間は、全てオーロラが出ていました。

3泊4日のお客さんが多いのですが、3日ともまともに見れた数少ないお客さんとのフィナーレ。悪くはありません。

なにか祝福されているようで、オーロラと星空をぼけっーと眺めていました。


これからは、春と夏が怒涛のようにやってきます。

なんだかんだとしているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまうことでしょう。

いろいろと変化の多い年になりそうですが、一つ一つの選択を大切にしていきたいと思います。

一つの扉を閉めれば、必ず新しい扉が開く。

閉めなければ、開きません。

とりあえず、オーロラガイドの扉を閉めて、新しい扉を開けたいと思います。

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"Over the Friend's House" <友人の家の上で舞う>

theme : 自然の写真
genre : 写真

日の出と共に

寝るはずが、なぜか寝付けず。

窓の向こう側には、またオーロラが舞いだしています。

昨日行った、森の散歩道。

気分転換に歩いてみました。

真上で舞う極北の光。

日の出と共に、消えていきました。


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"On Trail Just Before Sunrise" <日の出の前に>

theme : 空の写真
genre : 写真

ひそやかに

日本からは遠い極北の街。

この街の上で、久々にオーロラが舞っていました。

最近、飛行機がどこでも飛ぶようになったので、近いような錯覚をしてしまいます。

でも、本当は遠い場所なんですね。


遠い極北の街で舞うオーロラ。

日本から想像するオーロラと、こちらで実際に見るオーロラ。

想像と現実の間で、どのくらいの距離があるんでしょう。


車がほとんど通らない、朝4時のアラスカハイウェイ。

その横で、静かにブログを書いています。


おやすみなさい。

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“Over the Tree" <空を見上げると>

theme : 海外の写真
genre : 写真

時間の流れ

オーロラツアーのシーズンも、もうあと少しで終わりです。

自分の今シーズンは、早くてあと5日で終わってしまいます。

長いようで、あっという間の冬でした。

普段、朝から夜中まで時間のばらばらなのが、オーロラガイドの仕事です。

シフトとシフトの間に、習い事、普段の用事、写真を撮りにいったりしていると、仮眠をしている時以外は、常にせわしなく動き回っていた気がします。

そんな生活があと5日で終わってしまう。

そう考えるとなんだか寂しいような気もします。


仕事の後は何も忙しいことはしない。今日は思い切って、そう決めました。

昨日から泊まっている家の後ろに、針葉樹の森が広がっています。

深く積もった雪の中を、犬達と一緒に散歩をしてきました。

やっぱり外にいって体を動かすと、気持ちがぱっと晴れますね。


季節がめまぐるしく変わるこの季節。

人の移動も激しくなります。

自分のオーロラガイドとしての仕事も、これが最後。

残りの時間を楽しみたいと思います。


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“Covered in Snow" <散歩途中で雪に埋まるジェイク>

theme : 動物の写真
genre : 写真

宇宙時代

もうただオーロラを見る時代は終わりました!

憧れの宇宙からのオーロラ!

宇宙船に乗って、宇宙からオーロラを眺めてみませんか?

お一人様費用が。。。


なんて時代、いつかくるのでしょうか?


オーロラが見えるのは、実は地球からではだけではないようです。

大気のある惑星であれば(水星など)、オーロラが惑星の周りに発生するらしいですよ。

オーロラの解説ビデオに、宇宙から撮られたオーロラ写真がでていました。


ちなみに、今は宇宙へはお金を払えさえすれば、民間人でもいける時代です。

JTBの9日ほどの宇宙旅行。カザフスタンから飛び立って、宇宙を駆け巡り、またカザフスタンに帰ってくるというツアーです。

費用は24億円。

既に実業家などが何人か参加したみたいですが、それだけの価値があったのでしょうか?

運がよければ地球の周りにあるオーロラも見れるかもしれませんね。


年末ジャンボ宝くじ、一億円を毎年当てれば、24年後には宇宙にいける計算になります。


それまでは、地上からのオーロラでも堪能いたしましょう。。。

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"Aurora Borealis" <地上からも悪くありませんよ!>

theme : 自然の写真
genre : 写真

よみがえる過去

人間が狩猟時代に生きていたときには、今とは違った意識の部分をつかっていたらしいよ。

今日はこんな話題が出てきました。

随分前に同じような事をどこかで読んだことがあります。

たしか、アフリカを旅した人がマサイ族の村に行き、彼らの意識の使い方がいかに文明人と違っているか。。。なんてことが書いていたように思います。

違った意識。

どこかで動物的な意識と、そして深い自然とつながっているような気がします。

今はそんな意識を使わなくても、日常は生きていきます。

動物の場所を知らなくても飢え死にはしません。

自然を読む力を手に入れなくても、生きていける人は大勢います。


ただ、文明の中の生活にいかに慣れきっても、何故か心の奥底に潜んでいる静かな、そして強力なエネルギー。

それが“違った意識”でしょうか。

いかに文明に慣れても、論理で物事が理解できても、押さえつけることの出来ない昔の記憶。衝動といってもいいかもしれません。

世の中が便利になればなるほど(このネットなんかがいい例ですね!)、効率化がすすめば進むほど、この意識がわきでてくるような気がします。静かに。でも着実に。

とりわけ必要がないのに、自然にはいる現代人。

身体的にはたくさん不快なこともあるのに、どこかが満たされているあの感覚。

いくら時代が変わっても、捨てることができないなにかなのかもしれません。

IMG_0234.jpg


"Looking through Your Own Eyes" <動物はどう世界をみてるんでしょう>

theme : 動物の写真
genre : 写真

最初で最後

ここ2、3日出ていますオーロラ。

オーロラも、一緒に見る人、見る場所、状況によってその印象がかなり変わってきます。

普段オーロラを見る場合、仕事ならお客さんと鑑賞しますが、プライベートの場合は一人で出かけることが多いです。

別にたいした理由はないのですが、いつも夜中前にひっそりと出て行きます。


でも、2日前に見たオーロラは少し違いました。

普段は一緒に集まるのですが、何故か一緒にオーロラを見たことがなかった3人のメンバー。

3人がオーロラシーズン最後にやっと一緒になることができました。

少しづつ現れたオーロラは、1時を過ぎるとグネグネと動き始め、空高く上っていきました。

久々にいいのがでたね。

オーロラを仕事とする3人が一緒に見た、最初でおそらく最後のオーロラ。

写真ももちろん撮っているのですが、やっぱり少し手を休めて眺めたくなってしまいました。

写真よりも、記憶の底にとどめておきたいシーン。

そんな光景がたまにあります。

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"Last Northern Lights" <凍った川の上に>

theme : 風景写真
genre : 写真

昼寝日和

朝、時間を合わせるのを忘れていました。

今日から、サマータイムが始まります。

時計を一時間早めて、日照時間を有効活用しようというこの制度。

日本にはないものですので、ついつい忘れてしまいます。


今日は、まさに春のような日和で、温度も0度。

先週のマイナス35度が嘘のようです。

太陽がぽかぽかと暖かく身にしみます。

こんな日は外で寝っころがって、ビール片手に昼寝でもしたいですね。


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"Almost Spring.."<去年の春の残雪。春でも雪と凍りはしばらく残る。>

theme : 自然の写真
genre : 写真

アジアの記憶

ここユーコンにはたくさんの先住民がいます。

俗にインディアンと呼ばれる彼ら。

ユーコンの人口の4分の1が先住民だと言われています。

昨日知り合いに頼まれて、先住民の子供達に日本の文化を教えに行きました。

集まっていたのは、小学生高学年の女の子達。彼らに、折り紙とカタカナで自分の名前を書くように教えてあげました。

問題は道具です。習字のようにして欲しいと頼まれていたのですが、こちらはユーコン。そんなしゃれた日本の道具は売っていません。そして折り紙。日本のような紙は売っていません。

結局100円ショップで、絵の具と筆と適当な紙を買い、代用しました。全部で10ドルの安上がり日本文化紹介キットです。

こうするんだよ。ああ、そこはこうして。。。

教えるうちに、彼らの大半は簡単にまねをしてしまいます。

若いということもあるのかもしれませんが、大まかに言って、先住民は真似や身体を使ったことが得意といわれています。

白人社会では、頭での教育が重んじられます。

それに対して、伝統的に原野でのサバイバルをしてきた先住民。物を作り、動物を捕まえるといった、身体の技術が発達してきたのでしょう。

複雑な歴史があって、社会的には恵まれていない彼らですが、やっぱり彼ら独特の文化、人間社会をもっています。

もとはアジアからやってきたといわれる彼ら。(蒙古班つきです!)

どこか、接していて親近感を感じるのは気のせいではないはずです。

原初の繋がり

とも、こんなの日本でやっているよ。

うれしいメールが届きました。

ある写真家の展覧会についてです。

アーティストの名前は、Gregory Colbert。

動物と人間の、原初的なつながりを表現した作品です。

ここでもない、あそこでもない。過去でも、未来でもない。

そんな空間にある動物と人間の場所。

かつて人と動物がもっていたつながりを再発見しようとした。

そう彼は語っています。

http://www.ashesandsnow.org(日本語表示あり)


今日たまたま、知り合いのヒーラーの人と動物の話をしました。

彼女は、主に人間のヒーラーですが、過去に何度か動物とのセッションをもったそうです。

動物と子供が一番素直に開いてくれる。

彼女はそう言って、彼女と動物との間にあった出来事を話してくれました。


写真の中に引き込まれそうな、Gregory Colbertの作品。

機会があれば、是非本物を見てみたいです。


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”One Morning with Dall Sheep” <動物との時間>

theme : 自然の写真
genre : 写真

風邪

風邪をひいてしまいました。

この一週間ほど体調が優れず、すぐによくなるかと思っていたのですが、なかなか治りません。年でしょうか?

季節の変わり目、ここホワイトホースでもインフルエンザによる風邪がはやっています。


ヤナギ科のWillowが赤づき始めたこの頃。

だんだんと春が近づいているのがわかります。

春になったら。。。

夏になったら。。。

最近は雪解けのことしか頭にありません。

夏には、ユーコン川を下って、アラスカまでいくつもりです。


川の流れに身を任せながら、カヌーを漕ぐ。

そんな妄想に浸りながら、今日は毛布にくるまっています。

みなさんもお体にお気をつけて。。。

げほっ。

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"Yukon River Sunrise" <冬のユーコン川。空が染まる>

theme : 四季 ー冬ー
genre : 写真

一年ぶりの。。。

今日やっと犬ぞりをすることができました。

一年ぶりです。

去年の冬、一緒に走った犬達。

今日も元気にソリを引いてくれました。


家の周りにいくつかのトレイルがあります。

全長16KMのコースには、動物の足跡がたくさんありました。

ムースに、キツネに、ウサギなど。

知らないうちに、たくさんの動物が動いているのがわかります。


太陽がどんどん傾いていく中、白い息を吐きながら走ってゆく犬達。

目の前にそびえたつ大きな山に、西日が当たっていました。


ああ、やっぱりここはいい。


しばらく忙しくて忘れていたこの感覚。

他の生き物と共有する時間。


いくらスノーモービルが便利でも、やっぱり犬ぞりは残っていくのでしょうね。

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"Hap Hap" <トレイルを駆け抜けて。。。>

theme : 動物の写真
genre : 写真

引越しにまた引越し

最近引越しばかりしています。

こちらでは、知り合いに家の留守を頼む習慣、ハウスシットというものがあります。

今日も引越し。これで今月は、自分の家も入れて3件目です。

物を動かすだけでも、ひと仕事になってしまいます!


今回滞在するのは、犬ぞり屋さんの家。

去年の冬、彼の敷地のキャビンに住み込みながら、多少ですが犬ぞりをやっていました。

今回も10日ほどの短い期間ですが、犬ぞりを楽しみたいと思います。


さて、今からまたオーロラの写真を撮りに出かけてきます。昨晩は、きれいなオーロラが出ていました。

今晩も快晴。オーロラ予報もよし。

外はマイナス25度。厚着をしていってきます!

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"Aurora Over Yukon River" <久々のオーロラです!>

theme : 風景写真
genre : 写真

プロフィール

上村 知弘       (うえむら ともひろ)

Author:上村 知弘       (うえむら ともひろ)
○○○○○○○○○○○

<連絡先>
ご連絡のメールは以下です。
お問い合せ先メール

<プロフィール>

1978年生まれ、神戸育ち

高校時代より海外の文化に興味を持ち始め、大学時代にアメリカへ留学。これを機に、ヨーロッパ、インド、東南アジアなどをバックパックで周り、世界の文化、自然への興味を募らせていく。

卒業後、極地冒険家大場満朗冒険学校、動物保護団体NPOアークで働いた後、2004年カナダへ渡航。

カナダ極北ユーコン、アラスカにて、夢であった原野での旅を繰り返しながら、自然の中での生活、自然写真へのめりこんでゆく。

ユーコンにて3年暮らし、オーロラ、アウトドアガイドを努めた後、2007年帰国し丹頂の里、北海道道東鶴居村へ3年間移住。

2011年5月よりカナダ ユーコン準州へ戻る。
永住権を取得し、ユーコンでの生活を再開。

カナダ人の妻とユーコン準州ホワイトホースの森の中にて、17頭の犬とゲル(モンゴルの伝統的テント住居)暮らし中。

2012年ガイドビジネスの立ち上げ。
www.tntnaturecon.com

2014年 初写真集「Dall Sheep」の出版
www.seiseisha.net/dallsheep.html

極北の自然、犬ぞり、生活、原野の旅を楽しんでいます。

 SHEEP illustration
    Dall Sheep © t.m.

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